桜の下で君と9

『桜の下で君と9_Y.side』













丁度家を出ようと玄関のドアを開けた時だった

♪~♪~♪~♪~♪~

リビングの方から着信音が聞こえて、スマホをテーブルの上に
置き忘れていたことを思い出した

危ない、危ない!

部屋に戻って鳴り続けるスマホを見ると、ドンへからの着信だった

???
まだ出勤には早い時間だよな?わざわざ電話してくるって事は
何かトラブルか?

そう思いながらスマホをタップして電話に出ると


「いた!ユノ!!お前早く来い!!!」


何か切羽詰まった様なドンへの声に「何事だ?」と聞くと
「マジで今すぐ来い!!」と、急かされたが、何をそんなに焦っているのか分からず、どうしたんだ?と尋ねようとしたら


「お前のかわい子ちゃん来てんだっての!!!」

「マジで?!」

「マジで!!だから、さっさと来い!!!」

「分かった!!今すぐ行く!!」


そう返事をすると、ドンへは慌てた様子で電話を切った

マジで来てくれた!!!
チャンミンが今、俺の店にいる!!!
やっと逢える!!!

と、喜ぶ反面、ドンへの慌てた様子に一抹の不安を抱いた

ドンへのあの様子・・
もしかしてテミンがなにか・・まさかマジで余計な事を聞いてんじゃ?!
・・・
・・・・
・・・・・有り得る!!!!

容易に想像できるその光景に、ヤバい!マズい!!と
猛ダッシュでマンションをあとにして、急ぎ足で息を切らしながら店に向かった





「ハァハァ...」


店まで徒歩で20分の距離を約10分で到着して荒い息を店の前で整えていた


「ハァ...ハァ...」


折角、店に来てくれて4度目の再会だってのに
息が荒いまま声を掛けて、気持ち悪いと思われたくない!

何度も深呼吸を繰り返して、徐々に整ってきた息


「ふぅぅぅっ・・・・よし!」


一際深く呼吸をしてパシっと軽く頬を叩き、気を引き締めた
店内にいるであろうチャンミンに、なんて声を掛けようか考えながら歩いていた

『久しぶり』と笑顔を向けるのがいいか
それとも
『来てくれて嬉しいよ』と先にお礼を言うのがいいか
それとも
『逢いたかった』と素直に言うべきか

色々と考えながら店内に入ると見覚えのある丸い後頭部に
ドキンと胸を弾ませながら声を掛けようと近付くと

イラッ

・・・俺もまだ触ったこと無いってのに、なんでドンへが
チャンミンの手を握ってんだ?!あ゛?!

その光景に自分でも驚く位にムッとしながら見下ろし声を掛けた


「・・・どういう事だ?ドンへ」

「え?!あ!?え?!ち、ちげーからっ!!
これは、その!あーえーその・・」


ドンへは、しどろもどろになりながら俺とチャンミンと握っていた手を見て
慌てて手を離した

何がどうなったらチャンミンと手を繋ぐって事になるんだ?!

予想外の状況にムッとしたままドンへを凝視してたが
その視界の中の丸い後頭部が、ゆっくりと振り向くのが分かった

あぁ・・・・

やっぱり、可愛いな...

見とれるように
その顔を
赤い耳を
長くカールした睫毛を
綺麗な瞳を
艶やかな肌を
高い鼻を
少しポカンとあいた唇を見つめていた

チャンミンが男だと分かっていても、やっぱり・・・


『可愛い』


って言葉がよく似合う
この店にいる他の女性のお客さんよりも、その言葉が1番チャンミンに合う

そんな事を思いながら見つめていた俺の顔は相当ニヤケていたんだろう
俺を見ているドンヘとテミンはニヤニヤしていて
チャンミンは口をポカンと開けて戸惑った様な顔で俺を見ていた


「あ、えぇっと・・いらっしゃい?」


ニヤケきってる口元を手で撫でつけながら、咄嗟に出てきたのは
クエッション付きの挨拶で


「え?・・あ、はい、こんにちは・・・」


チャンミンはもの凄く困った様に俺から目を逸らして俯きながら
返事をしてくれた

・・って!!
あぁぁぁぁぁぁ!!!絶対、変に思われた!!
こんなハズでは!!
もっとスマートに声を掛けるつもりだったのに・・

俯かれてたままのその後頭部を情けない気持ちのまま見ていると
レジカウンターにいるドンへとテミンに『話し掛けろ!』『早く!』と、ジェスチャーされていた

一瞬『こうなったのは誰のせいだ?!』と言いたくなったが・・

それもこれも俺のせいだな・・・

俺ってこんなんだったか?
人を好きになるって、こんなに余裕が無くなるもんだったっけか?

まぁ誰かを好きになったのも久しぶりだから、ってのもあるだろうが
どうもチャンミンの事になるといつもの自分でいられなくなる気がする

ドンへ達の弄りを冗談で返せないぐらい余裕の無い自分に驚きながら

『初恋か?!』

と、自分にツッコミたくなって思わず
クスッと自嘲的に笑ってしまった


「・・あの、僕・・・すみません」


え?!

何故かいきなりチャンミンは俺に謝りぺこりと頭を下げて
恥ずかしそうな、バツの悪そうな顔で俺の横を通って店を出ようとしていた

あ!!マズった!!!!
俺の態度で何か勘違いをさせてしまったかもしれない!!

そう思ったら、そのままチャンミンを帰すなんて選択肢は俺には無く
反射的にその腕を掴んでしまったんだが


パシッ!!


チャンミンはその手を嫌がるかのように払いのけた


「・・あ、ごめん」

「・・・・・・いや、あ・・あの、僕・・」


いきなり掴んでしまった事を詫びたけど
チャンミンは俺から顔を逸らし俯いたまま、沈黙が続いた


「・・・・・・・」

「・・・・・・・」

「・・・・・・・」


気まずい空気をどうにかしないと!
とは思うがどうやら俺は・・
さっきチャンミンに手を払いのけられたのがショックだったらしく動揺を隠せずにいた

落ち着きを取り戻そうと手で鼻や髪を触りながら話し掛けようと
「あの・・」
と、何か言おうとした矢先


「2人とも、続きは上のスタッフルームでお願いします!」


ニッコリと微笑んだテミンに「そこだと目立つんで!」と、言われ
周りに目を向けると、店内のお客さんがこっちを見てコソコソと何か言ってるようだった
その様子にチャンミンも気付き


「あの、僕やっぱり帰り・・」

「いいから!いいから!早く上に行ってください!!」


帰ろうとしたチャンミンの背中を押して2階に促していた


「チャンミンさんは僕が案内するんで、ユノヒョンは飲み物持って来て下さいね!」

「お、おう!」

「あ!チャンミンさんは?飲み物なにがいいですか?」

「え?あ、、じゃあ、アイスコーヒーで・・」

「だそうです!!」


チャンミンの背中を押しながら俺にウインクをしたテミンの機転に
声を出さずに『ありがとう!』と言って
チャンミンの珈琲と自分のカフェラテを入れながら
自分の失態ともいえるさっきの態度を反省して溜息を漏らしていた


「はぁぁぁ...」

「お前、テンパり過ぎだろ?」

「だよなー・・・はぁ...」

「チョン・ユンホともあろうものが、なにしてんだよ!」

「うるせぇよ・・」


ニヤリと笑うドンヘに言い返しつつも、情けなさを拭えずにいた


「凹むのは振られてからにしろって!ほらボーッとしてねーで、さっさと行って挽回してこいよ!」


バシッと気合を入れるように背中を叩いたドンへに
チャンミンのアイスコーヒーと俺のカフェラテを乗せたトレイを渡された


「ファイティーーーン!!」


ヒラヒラと手を振るドンへのからかいにも似た励ましと
テミンが気を利かせてくれた事に
凹んだ気持ちをどうにか立て直して
2階への階段に足をかけた













ポチ頂けると悶え喜びます!!!!




まさかのユノがテンパる展開にwwww
テミンGJ!!!
いい子!!テミン!!
折角テミンがどうにかしてくれたんだから
どうにかしないとね!ユノwwwwww
ファイティーーーン♪٩(ˊᗜˋ*)و

んーーそれにしても長くなったなこの話www
後、2.3話で終われるかな??
終わりたいねーーーwww←



新羅ーーーーーっ!!!!
色んな方のレポ読んで、自分も行った気になって
悶えました(;//́Д/̀/)'`ァ'`ァ♡
やっぱホミン最高ッス!!!!!万歳!!!
早く2人並んだ姿が見たいわぁ~♡



私事ですが・・・
すみません!腱鞘炎になりましてwww
左手がほぼ使えない状態にwwwwwwwww
なので、お話スマホで書いてる為
もの凄く書くのが遅くなっております、、、申し訳ない
il||li_| ̄|○ il||li
続き、気長に待って頂けるとありがたいです。。。
_| ̄|○...スンマセン



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東方神起が大好きで、
ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですww

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