ひまわりの先に 拍手840000回記念『胸奥に潜む憧憬16』
FC2ブログ

拍手840000回記念『胸奥に潜む憧憬16』

『胸奥に潜む憧憬16_Y.side』









なんだこれ・・・

ドッドッドッドッ

し、心臓が・・・痛い・・

ドッドッドッドッ

なんだ・・なんなんだ?これ!!





あの後、モヤモヤしたまま家には帰らず店に戻った
もしかしたチャンミンがいるかもしれないと思って・・・
だが、どうやらそのまま帰ったようで
店にはいなかった

意味の分からないモヤモヤと落ち着かない気持ちにイライラし始め
一発ヤってスッキリしようかと思っていたら

ポロ~ン♪

LINEが鳴った

丁度いい、誰でもいいから、とスマホをタップして
表示されたLINEの内容とその相手

電話を掛けるとすぐに出た


「今日、今から来れるか?」

「行けるけど?ドコ?家?」

「店、鍵は開いてる」

「OK」

「なら、待ってる」

「お酒は?いる?」

「いる」

「了解、色々買ってから行く」

「あぁ」


電話を切ってスマホを枕に投げ、ベッドに腰かけて頭を抱えていた

ホントに意味が分からねぇ・・・
なんだんだマジで・・
俺は一体、何をどうしたいんだ?・・で、どうすればいいんだ?

思い出すのはチャンミンの片目を細めて笑う顔と
眼鏡を外そうと手を伸ばした時の、意味の分かっていないキョトンとした顔と
帰り際に、ほんの少し垣間見えた寂し気な顔

ホントに・・気にしてねぇのか?
あんな事言われて、あんな態度取られて・・・ホントに?

あぁでもチャンミン、マジ変わったヤツだからなー・・
あり得なくねぇんだけど
それでもやっぱり・・気になんだよ・・・

けど、何がそんなに気になるのか、どうして気になってんのか・・
何にモヤモヤしてんのかが分からねぇ

自分の事なのに、分かんねぇとか
余計に意味分かんねーーー・・

ぐるくると今日の出来事を色々と思い出していた


「あーーあ、折角、今日楽しかったのになー・・」


そのまま後ろに倒れて、天井を見上げていた


「へぇ~そんなにイイ事があったの?」


いつの間にか来ていたそいつが、入り口に立って
大量の酒とおつまみが入った袋を持って、ニヤリと笑っていた


「早かったな」

「もっと遅い方が良かった?」

「そんな事ねぇよ」

「そ、じゃあ取り合えず、飲んでいい?」

「あぁ」


部屋に入って、ビニール袋から大量の酒とつまみをテーブルに並べ
相変わらずマイペースに遠慮なしに飲み始めていた


「(ゴクゴク)それで?」


飲みながら差し出していたビールを受け取った


「なにが?」

「あんたが誘い断るとか、どんな心境の変化?」

「別にただその気にならねぇだけ」


心境の変化とかそんな大袈裟なもんじゃない
ただシたいと思わねぇだけなんだが、何でかニヤケられた


「・・なんだよ?」

「それがあり得ない」

「そうか?」

「だってあんた、ソッチに関しては体力お化けで、クズじゃん」

「なっ!おまっ!!」

「え?なに?私、間違った事言ってる?」


あっという間にビールを空にして握りつぶしながら睨まれた


「真面な恋愛が出来ないのは同情するけど、だからってセフレ作るとか、下衆なでズな人間がする事だと思うけど?」


う゛っ・・・クソッ・・これだから、こいつと、こういう話すのは苦手なんだよ


「・・・・べ、別に、相手だって承知してんだし、お前には関係ねぇだろ」

「人の友達にまで手、出したくせに?関係ない?」

「!!!そ、それは、あん時、友達だって言ってなかったk・・」

「見境なくヤリ散らかしてんのが悪いんでしょ!?それを人の所為にすんの?!あ゛っ?!」

「っ・・・」


焼酎の瓶を呷りながら鬼の形相で睨まれた

そう・・以前、こいつの友達だと知らずに一緒に飲んで
んで、そういう雰囲気なったから流れで・・・って事があった

そん時も、俺はいつも通りヤるだけで終わりのつもりだったんだが
相手はそうじゃなかった・・・
それをこいつに知られ、後日、思いっきりグーで殴られた過去が・・・

思わずその時の痛みを思い出して
頬を摩った


「わ、悪かったって・・な?」

「(ジロッ)・・・・・・はぁぁぁ...で?」

「・・え?」

「クズで体力お化けのあんたが、その気にならない理由は?なんなの?」


理由・・・


「ヤり過ぎて不能にでもなった?」

「違っ!!お、お前なぁ」

「だったら他に理由があるでしょ?」

「・・・ってか、そもそも何でお前がそれを知ってんだ?」

「ウニョクとドンヘからLINE来たから」


!!!あいつ等か!!!


「一応言っとくけど、あの2人はクズのあんたを心配してたわよ、私と違って」

「心配してねぇなら、お前は何で連絡寄越したんだよ」

「面白そうだからに決まってるでしょ?」


クスッと不敵に笑うボアは俺の従妹で、昔っから食えないヤツだ


「お前も大概、いい性格してるよな」

「ありがとう、誉め言葉として受け取っとく」ニッコリ


目の笑ってない笑顔を浮かべ
空になった瓶を置いて、また次の焼酎に手を伸ばしていた


「で?そんな事より、理由は?」

「あー・・いや、理由って言われても、特にねぇんだよ」

「それは無い」


即答で否定されたが、俺が無いって言ってんのに
否定するとか、おかしくねぇか?


「いや、無いものはn・・」

「無いワケ無い!」

「ねぇって!」

「だったら聞くけど、あんた今まで誘い断った事あんの?」


え?あー・・そう言われてみれば
体調が悪いとか、見た目がNGとか、そういった理由が無くて断った事・・・


「ねぇな・・」

「でしょ?なのに何でここ最近は断ってんの?ってか、それっていつから?」


いつから?・・・ん?あれ??そう言えば
俺いつからシてねぇんだ???

ボアから聞かれて考えると・・彼是・・2週間ぐらいシてなかった
その事実に自分で驚いた

俺、2週間もシてなかったのか?!!!あり得ねぇ!!・・・ん?
あ・・あぁ!もしかして、モヤモヤしたりイライラしてんのは
その所為なのか?!


「イラつくのはその所為か?!」

「は??いきなり何??」

「いや、今日さー、なんかしんねぇけど、こう胸の辺りっつーかお腹っつーか、よく分かんねぇけどモヤモヤしてさー、なんかイライラすんだよ」

「・・・・・・」

「だから、それがもしかしたら暫くシてねぇ所為なんじねぇかって!・・どう思うよ?」

「・・・・・馬鹿なのかな、って思う」

「なっ!!こっちはマジで聞いてんのに、お前はー」


面白がってんじゃねーよ!
そう言おうとした


「それ、どう考えても欲求不満とかじゃないでしょ」


何言ってんの?って顔で言われたが・・・


「違うのか??」

「え、だって、もし欲求不満なら誘いを断るなんて事しないでしょ?寧ろ、好都合じゃない」

「あ・・・」


そりゃそうだ・・・・・え?じゃあ、このモヤモヤは??
なんでする気にならねぇんだ??


「ねー、ちょっと、1つ確認」

「なに?」

「ウニョク達に聞いたけど、あんた今日怒ったんだって?」

「あ、まぁ・・」

「それって、原因なに?」

「それは、サンヒがチャンミンを・・見下すような事を言った・・から?」


自分で言ってて、何かが引っ掛かった


「チャンミンって、誰?新しい友達?」

「え?あーんー友達ってワケじゃ・・」

「友達じゃないのに、その人の事で怒ったの??あんたが?女性に?」


あれ?


「フェミニスト、とまでは言わないけど、理由もなくあんたが女性に怒るとか、無くない?」


あれ???


「その人、あんたの何?」


ジーっと様子を探るように見据えられていたが
自分でもよく分からない・・

チャンミンとは、最近漸く親しくなってきたけど
友達か?と聞かれたら、友達とも、あいつ等とはなんか違う気がする
かと言って、じゃあ何なんだ?と聞かれても・・・・
なんなのか・・・・・


「なんなんだ?」

「はぁ?知らないわよ」


そりゃそうだ・・・
首を傾げながらビールを呷って、空になった缶を見つめていた

ホントになんなんだ?
今まで周りに居なかったタイプだから目新しさはあるし
話しも考え方も面白くて楽しい
んで、珈琲もお菓子も美味くて・・・

と考えていたら


「まーなんにせよ、そのチャンミンって人、あんたのお気に入りって事に違いないわね」


え?


「そうなのか?」

「そうでしょ、だって、あの店に連れて行ってるし、その人が馬鹿にされてた事に腹を立てたんだから、そういう事でしょ」


あぁ、そうか・・・そういう事なのか
俺、チャンミンの事気に入ってるから、あん時イライラしたのか
そう言われたら、そういう気もするし納得できなくもないが・・なんだろう
その答えも、ちょっとだけ違う様な気がしないでもない・・・・・気のせいか?


「で?そのお気に入りのチャンミンって人、どんな人なの?」

「ん?あぁ、上の店、契約した真面目君」

「ふ~ん」

「パッと見はイモいけど、頭の回転も速いし、気も利くし、珈琲も美味いし、話してて楽しよ」

「へぇ~・・・」


関心したように言いながらも、その目は何か
別の意味合いを含んでるように思えた


「なに?」

「いや、あんたって、そっちもイケたんだと思って」

「は??そっちってなんだよ」

「だから、男もイケるんだなーって、ホント節操ないね、マジで」

「はぁあ?!お前、なに言ってんの?」


アホな事を言い出したボアに、今度は俺が呆れた顔をした


「・・・違う?」

「どう考えても、ちげーだろ!ったく」

「あ、そう・・・(ならさっきの緩んだ顔はなんだっての)」

「なんで俺が、チャンミンを・・」


あり得ねぇと否定しようとしたのに
チャンミンの顔が浮かんで、なんでか言葉に詰まった


「???なに?」

「いや、なんでもねぇ...」

「そう・・・・・。ねー、この際だからさー、色々聞かせてもらうわ」

「ん?なに?」

「ズーっとこのままフラフラしてるつもりなの?特定の人とか作る────・・



マジで遠慮なく色々と根掘り葉掘り聞かれて
まぁ、隠すような事もねぇけど羞恥心は多少あって、それを紛らわす為に
ガブガブと酒を飲んで・・・

んで、あり得ねぇペースで飲んでたボアは、一切酔ってる様子はなく
「聞きたい事は聞いたから寝る」と言って
俺をベッドから突き落として、シッシッと俺を追い出してベッドで寝ていた

俺は・・・・

飲みかけの焼酎の瓶を持ってソファに移動して

考えていた

俺にとってチャンミンは一体どういう存在なのか

なんで言葉に詰まったのか

考えて・・・

考えていたが・・・

酒の許容範囲を超えてしまっていた所為で

頭は回らず・・・

気になる理由も言葉が詰まった理由も分からず

そのまま・・・・眠ってしまった





・・・・・・・ませ・・・れい・・・した!!

ん??・・なんだ?

バタン!...バタバタ

ん?あれ??もしかして

遠くから聞こえた声と、ドアが閉まる音と慌ててるような足音に
目が覚めて起き上がると螺旋階段に向かう後ろ姿が


「ん?・・・チャン、ミン??」


重い体と重い瞼を開けながら声を掛けると
何故か躊躇するように振り返るかと思ったら


「す、すみませんでしたっ!!!」


と、なんでか謝ってそのまま、階段を駆け上がって行った

???なんだ?どうした??
ボーっとしたまま、上を見上げて頭を掻いていたら


「今のがチャンミン?」


いつの間にか起きてきたボアに聞かれた


「うん、そうだけど」

「あー、多分だけど、彼勘違いしてると思う」


勘違い?


「何を?」

「あんたと私の関係」



はぁあ゛?!!



心底不愉快そうな顔をしているボアに言われた言葉に
一気に目が覚めた


「マジ、あり得ねぇんだけど」

「それ、私のセリフ」


お互いにお互いを「無理」と思いながら見据え合った


「で?いいの、このままで」


上を見上げるボアの視線に、いいワケねぇ!とハッとして
立ち上がって階段を上がりつつ声を掛けた


「チャンミーン?」


聞こえないのか返事が無かったが
今度は、ドアを開けながら声を掛け店に足を踏み入れた


「おーい、チャンミン?」


螺旋階段の奥から店を見渡したが姿は無く
進みながらキョロキョロと姿を探しているとカウンターの中の奥に
縮こまっている姿を捉えた


「あ、いた・・・・・・・え゛?!!


え?!!!!!


え????


誰?!え?!チャ、チャンミン?!!


俺を目を丸くして見上げて、何か言いながら
頭を下げて、顔を上げた・・その姿を見ていたんだが

なんだこれ・・・

ドッドッドッドッ

し、心臓が・・・痛い・・

ドッドッドッドッ

なんだ・・なんなんだ?これ!!

さっきから、心臓が痛くて煩くて

チャンミンが何を言ってるのか分かんねぇ

分かんねぇんだけど・・・その瞳から目が逸らせねぇんだ











ポチ頂けると頑張れます♪


さあ!さあ!さあ!!
いい加減気付きましょうよユノwwww
それ、どう考えても・・・ねぇ?wはよ気付けwww
もう16話だぞ?!!←
そしてお話もスピードアップしたい!!(願望)


チャンミンのアルバムポチしてきたーー!!
早く聴きたい見たい!!
楽しみだよ~(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

Girasol

Author:Girasol
東方神起が大好きで、
ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですwww

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ランキング参加しとります☆

FC2Blog Ranking

カウンター
現在のアクセス数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR