ひまわりの先に 拍手840000回記念『胸奥に潜む憧憬56』
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拍手840000回記念『胸奥に潜む憧憬56』

『胸奥に潜む憧憬56_C&Y.side』









──C.side──


ヒョンがずっと言い難そうにしていた事は
僕をヒチョルさんに紹介するって事だったみたいで
あの日、酔っ払ったヒチョルさんに一度会ってはいるが
どうやら、相当酔っていたらしくイマイチ憶えてないらしい

だから改めて、ちゃんと場を設けると言われ・・
ヒョンはそんなに気負わなくていいとは言ってくれたけど
それでも、大企業の社長さんと改めて、挨拶をするのかと思うと
どうやったって緊張する

けど、酔っていたとはいえ
前に会った時、嫌な感じ・・僕とヒョンの事を反対してるとか
そういう感じはなかったと思うから・・・そこは大丈夫だと思いたい


ヒチョルさんとの約束が2日後に迫ったその日


その日は、ヒチョルさんとの事もあるから、色々と準備をしようと
お店を午後から開ける事にして
美容院に行ったり、少し買い物をしてから店に向かって
ヒョンの店の前で足を止めた

シャッターが閉まっているヒョンの店は、今日も休みだ

ホント、毎日忙しいみたいだけど
なんだかんだ文句を言いつつも、楽しそうにヒチョルさんとの
仕事の話をするヒョンは
多分、お店をやるよりも、今の仕事の方が向いているんだと思う

きっと、ヒチョルさんもそれを知ってて・・
ヒョンは辞めないって言ってたけど、もしかしたら、このままお店を辞めて
ヒチョルさんと一緒に仕事をする事になる可能性は、十分にあり得る

ほぼ毎日会っていたけど
ヒチョルさんとの仕事を始めてから徐々に会う日が少なくなった

それはやっぱり、少し・・いや、結構寂しいけど
別にそれで僕と疎遠になるとか、そういう事では無いって
それだけは無いって、勝手にだけど思ってる

だけど・・・

トボトボと階段を上がり店の鍵を開け、開店準備をしていたら


「はぁ....デートがしたい・・・」


溜息と共に、思わず願望が口から漏れた


「してないんですか?デート」

「!!!!!」


ビックリして振り返ると、コンさんがいて
聞かれてしまった事に恥ずかしさを抱きながら、挨拶をした


「お、おはよう///」

「おはようございます、で?なんでデートしてないんですか?」


何故だかコンさんは少し怪訝そうな
不機嫌?そうな顔をしていた


「え?あー、うん色々とタイミングが合わないだけだよ」

「本当に?」


その返答は、やっぱりどこか少し不機嫌そうで
どうしたのかと、逆に訊き返そうとしたら


「店長!!!どうなってるんですか?!」


物凄い剣幕のセムンさんが、スマホの画面を
印籠の様に突き出しながら近付いてきた

え?なに?!なに???

その勢いに押されるように体を引いて「どうしたの?」と
訊ねると


「あの女!!単なる仕事の相手だって言ってたじゃないですか!!なのに、こんな・・ユノオッパはなんて?!ってか、今ドコにいるの?!!」

「ちょ、ちょっと・・」

「私も、チョンさんにどういう事なのか、ちゃんと訊きたいです」

「え?2人とも、なに?どうしたの??」


何故か2人とも不機嫌で、何がどうしたのか分からず
2人に掌を向けて


「と、取り敢えず落ち着いて、分かるように説明を・・」

「店長!!!落ち着いてる場合じゃないですよ!!!」

「だ、だから何が??」

「さすがに、これは無いです」

「ホントに、なんの話をしてるの??」


イライラいしているセムンさんと、静かに沸々と怒っているコンさんに
詰め寄られて、戸惑っていたら


「記事、見てないんですか!?」


記事??何の事だろう?


「記事って?」

「ネットニュースにもなってます・・・これです」


コンさんとセムンさん同時にスマホの画面を差し出されて
そこに表示された記事を見ると


『CMで話題の2人、熱愛中♡夜中のBarデートを捉えた』


その表題の文章の下に

『業界でも有名な浮名を流すチョン・ユノ、ここ最近、鳴りを潜めるていたのは特定の相手が出来たとの噂・・・その噂の相手は、どうやらCMで共演したモデルのエラ。深夜にチョン・ユノの車でいきつけのBarに行きデートを繰り返していた。腕を絡め、歩く2人、酔っ払ったエラを介抱するチョン・ユノの姿を捉え――――・・・・』

長々と記事が書かれ、ツーショットの写真が数枚
掲載されていた


「店長が本命だって!言ってたのに!!ここ最近、店も休みばっかりだし、ここにもあんまり顔出さないから・・心配になってたらこれって!!ヒドいじゃないですかっ!!!」

「嘘か真実か、ちゃんと確かめないと気が済みません」


タイプの違う怒り方をしている2人に、ニッコリと微笑んだ


「店長?微笑んでる場合じゃないですよ!!分かってますか?!浮気ですよ!うーわーきっ!!」

「好きなのは知ってますが、盲目過ぎなのでは?」

「クスクスッ、2人とも落ち着いて、ホントそうじゃないから、誤解だよ」


2人の誤解をどうにか解こうと、ちゃんと話をしようとしたら


「けど、ユノオッパのお兄さんも『プライベートな事なので本人に任せてます』って、これって一般的には肯定したって意味ですよ?!それに向こうの女の事務所も同じような事言ってるのに?!それでも本当に誤解なんですか??」


心配そうなセムンにまた画面を見せられた・・・んー・・
確かにそう言ったみたいだけど・・・けどこれって・・・

それに、この写真全部、この前の僕もミノもいた時の写真で
上手い具合に僕とミノが写ってない物を使ってるだけなんだよなー

それにあれ以来、僕とエラさんは・・・

♪~♪~♪~♪~...♪~♪~♪~♪~...

ポケットに仕舞ったスマホが鳴った






──Y.side──


バタン!!!!

勢いよくのドアを開け


「どういうつもりだ?!!」


その勢いのまま怒鳴り、呆れた様な顔をしているその姿を見据え
ズカズカと近付き見下ろした


「なんの事だ?」

「エラとの事に決まってんだろ?!」


イライラしながら睨むと


「はぁ...いきなり現れて、何かと思ったら 、そんな事か」


なっ?!!!
そ、そんな事ってなんだ?!!!


「ヒョン!!!!」

「あー煩い煩い、ちょっと落ち着け」

「落ち着けるわけねーだろ?!」


その、どうでもいい様な言い方にイラつきながら
言い返すと、ジロッと俺を睨み上げた


「そんなに慌てるのは、疚しい事があるからか?」ギロッ

「はぁ?!んなもんねぇよ!!!」

「だったら別に問題はねーだろ」

「あるだろうがっ!!」

「どんな?疚しい事はねーなら、慌てる必要はねーと思うが?」

「そういう事じゃねぇって!」

「なら、なんだ?」

「俺に疚しい事がなくても、あんな風にヒョンが言ったら誤解されるかもしれねぇって事だよ!!」


今日も朝からヒョンの会社で仕事をしてたんだが
チラチラと変な視線を向けられてるとは思っていた

けど、まぁどうでもいいかと気にしていなかったが
昼休憩になったら、色んなヤツらからいきなり
「同性が恋人とか、牽制だったのか?」とか「さっそく浮気虫ですか?」とか
「やっぱり同性は無理だった?」とか、意味の分かんねぇ事を聞かれて
なんの話をしてんのか訊いたら

まさかの俺とエラのネットニュースのゴシップネタで
アホらしいと、一蹴しようとしたら
「でも、社長も向こうの事務所も認めてますよ?」と・・んなバカな事あるハズねぇっと思ったのに
ホントだった・・・

おいおいおいおい!!!!
ふざけんなよ!!

向こうの事務所が否定しねぇのも意味分かんねぇけど
それよりもなによりもヒョンだ!!!!
俺とチャンミナの事は知ってるハズで
反対も否定的でもねぇって思ってたのに・・違ったのか?!
なんで記事の事否定しねぇんだ?どういうつもりだ?

イライラしながらも・・まさかとは思うが念の為
チャンミナに記事の事は誤解だから勘違いするなよ!と
LINEを入れてみたが・・・既読にならねぇ

居ても立っても居られなくなって、イライラとソワソワとしたまま
社長室に乗り込んで
どういうつもりなのか問い詰めてやろうって思ったのに・・・

当の本人は相変わらず飄々とした態度で
気にもしてねぇ感じで・・・・・

はぁ...一応血が繋がった兄弟なんだが、何考えてんだか
マジで底が知れねぇ

こっちは焦ってるってのに、ヒョンは何を考えてんだか分からねぇ顔で
ジーッと俺を見ていた

マジで意味分かんねぇよ・・・なんだよその顔・・

俺の焦りが伝わって無さそうな雰囲気に
ガックリと項垂れながら握ったままのスマホを見たが
チャンミナに送ったメッセージは、いまだに未読のままだった

・・・い、いや、多分大丈夫だとは思うが・・

それでも誤解されてんじゃねぇか?って不安が拭えねぇ
焦るような気持ちで、電話を掛けてみたが、通話中で繋がらなかった


「・・・チッ」


舌打ちをしながら、ドカッとソファに座り込み
溜息を吐きながら項垂れていたら
クスクスと笑った声が聞こえて、その声の主をジロリと睨んだ


「あのさぁ、マジ笑い事じゃねぇからな」

「なーユノヤ」

「あ゛?!なに?」

「お前、そんなに信頼ねーのか?」

「・・あると思うか?」


自分で言うのもどうかと思うが
前の俺の自堕落な、緩みきった女性関係を知ってるだろ?
と、ヒョンを見ると


「いや、あんだろ」

「は??」


俺ですら否定すんのに、なんでかヒョンに肯定された

なんだ?
なに言ってんだ?何が言いたい??
もしかして、また何か企んでんのか?と訝しみながら見ていたら
んー・・と、やっぱり何か考えている様子で
なにを言い出すのか身構えていた


「あー、そうか、そういう事か」

「・・・・なんだよ?」

「ねーのは、お前の自信だ」


キッパリとそう言われた


「は?ヒョン・・・さっきから、なに言ってんだ?」

「お前が、異常にキョドる理由についてだが?ってか、その話しかしてねぇだろ?」


なに言ってんだ?と呆れた顔をされた


「それは分かってっけど、そうじゃなくt・・」

「まー、お前、ソッチ方面は相当数熟してるだろうが、初恋で初恋人で、普通の恋愛に関しては初心者だって話だ」


ニヤリと笑ったその顔に、揶揄ってるんだと思った


「・・人がマジで困ってるってのに・・・」

「なんだ?俺が揶揄ってるとでも思ってんのか?」

「違うのかよ?」

「心外だな」クスッ

「なら、なんで笑ってんだ?」

「そんなの・・・」

「捻くれてるけど、それ、喜んでんだよ」


ヒョンの言葉の続きを
部屋に入って来たトゥギヒョンが呆れた様な目をヒョンに向けながら言った

え?喜んでる??
って、なにに喜んでんだ??

言ってる意味が分からず、ヒョンとトゥギヒョンに目を向けていた


「ユノがちゃんと恋愛してる事も、恋人が出来た事も、気持ちに振り回されてる事も、真面に話が出来るようになった事も、仕事を一緒に出来る様になった事にも、って事だよ」


説明してくれたトゥギヒョンの言葉に
口を開けたまま、ぽかんっとしていた


「トゥギ、余計な事を言うのがお前の仕事じゃないだろ?」

「大事な事をちゃんと伝えない誰かさんの尻拭いのつもりだけど?」

「言ってくれるな」ニヤッ

「拗らせ過ぎたブラコン、いい加減直した方がいいですよ?社長?」ニヤ


言い合って、睨み?合ってるところ悪いが
喜んでるってなら・・・


「待った!!だ、だったら!なんであんな肯定するような事言ったんだ!?」


2人の空気に割って入って、ヒョンを見据える様に訊くと


「??誰も肯定してないだろ?」


ケロっと言われた


「え?いや、でも『プライベートな事なので本人に・・』って言ったんだろ?」

「あぁ」

「だったら、それ・・」

「ユノヤ、お前なにか勘違いしてないか?」

「なにを??」

「俺は別に肯定するつもりで言ったワケじゃなく、記者に『ユノさんのお付き合いについて事実か?』って訊かれたから、言葉通り『プライベートな事なので本人に任せている』って言ったまでだ。お前の付き合いに俺が口を出した事は今まで一度も無いと思うが?」


あ、た、確かに・・・
え?なら、このコメントは、そういう意味じゃねぇって事で
しかも、喜んでるってなら


「じゃあ・・前に言ってたチャンミナに会いたいって理由も?」

「あぁ、言葉通りの意味だが?」


てっきりヒョンの事だから何か他にもあんじゃねぇか?って
おもってたが・・・言葉通りの意味って・・・
分かり難っっ!!!

ヒョンが言った意味が分かって、俺達の事に対して
否定的じゃねぇって確信したら少しホッとして
ソファに凭れ掛かっていた


「で?ところでチャンミン君はいつになったら部屋に入ってくるんだ?」


!!!!!!!?


ヒョンの言葉に驚いてドアの方に振り返ると
気恥ずかしそうに頬を染めたチャンミナが


「すみません、失礼します」


一礼をして部屋に入ってきた


って・・・え?!!!?!!


「チャンミナ?!!え?!え??い、いつから?!!ってか、なんで?!!」











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さーー!!まさかのパパラッチされるっていうwwww
で、後1話予定なんだけど
こんなんで終われるのだろうか??謎・・
かなり心配wwwwww←


エイべƱ”-ʓ(;´༎ຶД༎ຶ`)Ʊ”-ʓ
まだ、振替公演開催の調整をしてくれてるって
ありがたい・・・
マジで、15周年だから
時間は掛かってもいいから、やって欲しい・・・
頑張って!!エイベ!!!!
マジでコロナ・・・早くどっか逝け!!!!
(#`Д´)ォラァァァァァァァァァァァァァ!!!!


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ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですwww

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