ひまわりの先に 恋煩いの齟齬7
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恋煩いの齟齬7

『恋煩いの齟齬7_Y.side』











2年のクラス替えで
チャンミンと同クラだと分かった時の
俺の浮かれっぷりに、周りのヤツらは
どうしたんだ?と不思議がりながらも、散々弄って揶揄っていた

けど嬉しいもんは嬉しいんだから、仕方ねぇだろ?

毎日、授業中もその顔が見れるんだと思うと
もしかしたら、少しぐらい仲良くなれるかもしれねぇって思うと
どうやったって顔がニヤケる



これから毎日幸せか!!クラス替え、同クラ、マジ最高!!!



なんて思ってたのに、現実は違った



その日も、チャンミンにバレない様に見ていた俺の視界を
遮るように座ったシウォンに
「チッ...」と、小さく舌打ちしながら、少し体を傾けて
またチャンミンを見ようとした俺に合わせるかのように
シウォンの顔が追い掛けてきた


「・・・あ゛?!なに?」


邪魔だな、と思いながら
誤魔化す様にスマホを弄るフリをしていると


「俺、分かっちゃった」


ニッコリと嬉しそうな笑顔を浮かべてた

なんの事だ??


「なにが?」


若干イラッとしながら横目で見ると、シウォンは
少し体を俺に近付けた


「お前の可愛い子 ちゃんって、チャンミンだろ」



!!!!!!!!



図星な名前に秒で詰んだ


「なっ!!!!」

「はい!その反応、俺、正解~♪」


ニッコニコのシウォンに
話を聞いてたドンヘ達も、俺とチャンミンを何度も交互に見て
口に手を当てながら、ワザとらしく目を見開いていたが
その顔どう見ても、揶揄う気満々だな


「お前ら、マジ止めろ・・」

「いや!だってよー!!まさかチャンm!(モゴモゴ)」


デカい声で、その名前を言おうとする
ドンヘの口を慌てて押さえた


「お前!!!マジ!今それ、えぐいて」


本気で睨み付けると、顔の前で手を合わせて
ゴメン!ゴメン!と軽くあしらう様に謝られ
俺の本気度が伝わってねぇのが見て取れた

だから、もう一方の手で後頭部を押さえ
顔を近付けた


「ドンヘ、マジで止めろ、もしその名前、一度でも口にしたら・・・背骨砕くからな」


もう一度念押しで、分かったな?と聞くと
小刻みに頭を縦に降った

そっと、その口から手を離して
ドンヘの口に触れていた掌をヒョクの服に
擦り付けるのように拭いたていた


「おい、ユノ!なんで俺で拭くん?!!」

「お前の彼氏のなんだから、お前が責任取れ」

「はぁ?!だからって俺で拭くなよ・・・汚いなー・・」

「えーー酷くない?!彼氏の涎を汚いとか、酷くない?!!」シクシク..

「酷くねーわ!お前が軽々しく名前を口にすんのが悪い・・アホドンヘ」

「ごめんてーヒョクー、んな怒んなよー、な?」


アホなドンヘと、それを諫めるヒョクと、ニヤニヤとしているシウォン
結局、2年になった早々に皆にバレてしまった

ちょっと心配していたが
揶揄う事はあっても、俺が本気なのを分かってて
他のヤツとか、チャンミン本人に
バレる様な事はしないでいてくれたのは助かった

が、俺がクラス替え当初の浮かれてた気持ちと違って
不機嫌でイラつくのは
皆が弄って揶揄うからじゃない・・・

毎日その顔を見て、声が聞けるのは嬉しいが、距離が近ければ
見たく無いものが見え、聞きたくないものも聞こえてしまう

チャンミンと仲のいいキュヒョンにだけ向ける
気を許した笑顔とその近すぎる距離感に
身勝手な嫉妬を抱いていた

楽しそうにキュヒョンと話しているチャンミンから目を逸らして
溜息を吐くと


「見てるだけじゃ、仲良くなんかなれねーよ?」


前の席のドンヘが振り返って
俺の机に頬杖を付きながら見ていた


「ってか、んな睨んでたら寧ろ嫌われるっしょ」


ドンヘの隣の席のヒョクが呆れ顔をしていた


「いい加減、自分から声ぐらい掛けたら?」


俺の隣の席のシウォンが、ちょっと心配そうな目をしていた


「さっきの体育の時だって、仲良くなるチャンスだってのに、なんでワザと別のグループ教えるん?」

「そーそー!俺からキュヒョナに頼めば一緒に遊ぶのだって余裕なのに、なんでしねーの?」

「・・・ほっとけ」


ドンヘ達の言いたい事はよく分かる
もしこれが逆の立場だったら、俺だってそう言ってる

けど

あの拒絶感をまた経験するかもしれねぇ
また見えない壁を張られんじゃねぇか
もし面と向かって、嫌悪感に満ちた目を、顔をされたら

と思うと、どうしても声を掛ける事が出来なかった

楽し気にキュヒョンと話すチャンミンを
横目で見ながら、自分のダサさ加減にゲンナリしていた


それでもやっぱり、なにか、少しでも距離が縮められないか

それが無理なら・・・

どうか誰もチャンミンの可愛さに気付かないでくれ


そう願っていた


それが、ついに・・崩されそうになった

放課後、いつもの様にダンス練習をしようと
移動していた時、教室に忘れ物をした事に気付いた


「わりぃ、先行ってて」

「どした?」

「忘れもんした」

「またかよー」

「うっせぇ、いいから先行ってろ」

「言われなくてもー」


一人逆に戻り階段を上がり教室に近付くと
女子の話し声が聞こえた


「ウネはもう目の保養でしかない」

「それなー、あれはバカップルに近いしね~」

「ユノは片思いなんでしょ?」

「それ、前からだけど、マジどこの誰ヨ?」

「知らなーい」

「牽制じゃね?って噂もあるけどね~」

「あーでも、誰かのモノになんのもアレだし今のままでいいじゃ?」

「ってか、アミとって噂もあるじゃん?」

「それな」

「マジもん?」

「まぁ仲いいっちゃ仲いいし、お似合い的な?」

「「なるー・・」」

「ってなると、フリーは、シウォンとかミノ?」

「あ!!はいはい!私さー、何気にキュヒョンとかチャンミンもイケてると思うんだけど、どうよ?」

「あー、真面目君狙い?」

「いや、身長高いし!微妙に可愛くない?」

「ちょっと、分かるかもー、手足長いし、顔ちっさいし、眼鏡取ったらイケメン的な?」

「的な!」

「そうなの?」

「知らんけどwwwww」

「ちょっとーーwwww」


女子のその話に・・・
ザワザワと胸がざわつき、落ち着かなくなった

まだ俺しか、俺だけがチャンミンの良さに気付いてないと
そう思っていたのに

最近ぐんぐんと伸びたチャンミンの身長・・
相変わらず本人は目立つことは何一つしてないが
その長身に、目が集まり出していた

このままじゃ・・・

いつか誰かに気付かれて・・・・

誰かの恋人になってしまうかもしれない


ヤバいか?!・・ヤバそうだよな
どうしよう・・どうする?!

恋愛に免疫なさそうだし、誰かに告られたりして
グイグイされたら、押し負けんじゃねぇか?!

・・・・あり得なくねぇ

今まで、ただ眺めているだけだったが
女子のその話に、余裕なんてものは一気に吹き飛び焦り出した

悠長に、嫌われんじゃねぇか、とか
恐いとか、んな事で悩んでる場合じゃねぇ

どうせダメだってなら
せめて、砕け散た方がいいんじゃねぇか?

そう思う反面、それでもまだドコかで

考え過ぎじゃねぇか?
女子達は単にテキトーにノリで喋ってるだけじゃねぇか?
それを勘違いして、近付いて・・嫌われんのか?

と、踏ん切りがつかずにいた












ポチ頂けると頑張れます♪


今日はこちらさんの更新~
ユノがマジで拗らせ男子wwwww
大丈夫だからさー!さっさと告れーーwww( ´´ิ∀´ิ` )ウヒヒヒ

ジヘちゃんの結婚式話wwwww
泣いたユノを、揶揄う様に弄るチャンミンが
チャンミンらしくて(΄◞ิ౪◟ิ‵)♡ニヤニヤした
んで、馬様もwwww
さすがスジュの一員よねwwwww好き


九州方面の方々ーーーー!!
雨、本当に大変な事になってますけど
大丈夫ですか?!?!?!
どうか、皆、無事でありますように。。。
危ないと思ったら避難して下さい!!!マジで!!


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ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですwww

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