ひまわりの先に 恋煩いの齟齬8
fc2ブログ

恋煩いの齟齬8

『恋煩いの齟齬8_Y.side』










一度疑いを持ってしまうと・・・

あいつも、こいつも、そいつも・・・チャンミンを
そういう目で見てんじゃねぇか?!

って思ってしまい、より一層焦りイライラが増していた


「・・・・・ねぇ聞いてるユノ?」

「・・・え?わりぃ、なに?」


練習を終え、皆と一緒に帰り支度をしていたら
アミに腕を掴まれ、なにやら話し掛けられていた


「聞いて無かったのぉ?」


拗ねたように口を尖らせていたが
アミがいた事すら、今気付いたぐらい、俺の頭ん中は
チャンミンの事でイッパイだった


「で、なに?」

「皆で何か食べて帰る?って話」

「ん?あー、俺パス」

「え?ユノ行かないの?」

「あぁ、帰るわ」

「えーー、じゃあ、アミも帰るぅ」


皆にも帰ると言って、ピッタリと横にくっ付いてるアミと一緒に
途中で皆と別の方向に歩き出した


「あれ?ユノの駅、別だよね?」

「ん?あーまぁ」

「送ってくれる感じ?」

「暗いからな」

「えへへっ、ありがとう///」


何でかニコニコと嬉しそうな顔で、腕を組まれてしまったが
人通りはあるとは言え、陽は落ちて夜道には変わりねぇんだから
女子を1人で帰らせるワケい行かねぇだろ?


「ユノってさぁ~」

「あ?なに?」

「・・ん、なんでもない///ただ、優しいなぁって///」

「??あ、そう」


何に対してだか分からねぇが、別にそんな事はどうでもよくて
それよりもマジでチャンミン・・
今日もクラスの女子に話し掛けられて耳まで赤くしながらハニカムとか
あれ、ヤベぇだろ?ヤベぇよな・・けど、まだ救いなのは
恥ずかしがり屋だから、あんま人の顔を、目を見て話さねぇって事だな
大体いっつも俯いてる
けど、このままじゃいつか必ずチャンミンの良さに気付かれる・・・

マジで、どうする?どうすんだ、俺?!このままでいのか?!

毎日のように自問自答していた

その日

授業がいきなり自習になって、暇を持て余していると
ドンヘが「暇過ぎだから、ゲームで勝負しねー?」と、言い出した

教室で他にやる事もなく、皆で勝負をする事になったが
ただゲームで競うだけじゃつまらねぇから
罰ゲームで、ビリが1位の奴の言う事をなんでも聞くってどうよ?と
ドンヘの意見に俺も皆もOKを出した

このゲームで今までコイツらに負けたら事ねぇから、余裕だなと
どんな罰ゲームにしてやろうか考えて
順番に1ゲームだけやって、最後に俺の番

いつも通りゲームをしていると「あはははっ!」と、チャンミンの笑い声が聞こえて
思わずチラッと見たその光景
キュヒョンとの、近いどころじゃねぇ、キスでもすんじゃねぇか?って距離に
集中力がキレて・・・ゲームの結果は散々だった

で・・1位だったドンヘに


「じゃあ、ビリだったユノ君!罰ゲームとして、本命の可愛い子ちゃんに告っちゃって♪」


指を指され、パチンとウインクをして
とんでもねぇ事を口にした


「はぁ?!お前、なに言ってんだ?!」

「んーだから、こ・く・は・く♪思いを伝えろって言ってんだけど?」ニッコリ

「誰も言葉の意味を聞いてんじゃねぇよ!!」

「なら、罰ゲームなんだからさっさと告っちゃえよ!」

「そーそー、負けは負けだし、最初っから罰ゲーム込みだって言ってたし、覚悟決めれば?」


ウニョクもシウォンもドンヘに同調してたが
そうじゃねぇ!!!


「なのなぁ、そういうもんは自分で決めて、自分のタイミングですっから!罰ゲームとか意味分かんねぇし!!」

「1年以上、ただ見てるだけのヤツに言われてもねー?」

「なっ!!」

「いつ来んだよ、そのタイミング」

「それは・・」

「んな、お前のタイミング待ってたら卒業する勢いだろ」

「っ!!」

「ってか、チョン・ユノは人との約束をそんなに簡単に破るヤツだったか?」ニヤリ

「・・これ約束に入んのかよ?!」

「入るだろーよ」「うんうん」「入るな」

「マジかよ・・・」

「マジだな」

「ってかさー、これマジな話、誰かに取られてからじゃ遅いんじゃね?」


そう言ってチャンミンを見たその目を追って
キュヒョンと楽しそうに笑っているその顔を見た

あぁ、やっぱりスゲー可愛い
可愛いが過ぎるぐらい、可愛い

その笑顔に見惚れていると


「まー、今すぐって酷な事は言わねーよ、そうだなー・・猶予は1週間な!」

「は?!やんのかよ」

「当たり前だろ?どんな内容でも約束は約束、破んなよ?」

「・・・鬼か」


恨めしく思いながら3人に溜息混じりで目を向けると


「キューピッド的な?」

「おー天使♪」

「いや、寧ろ、神!!」


ジェスチャー付きで茶化す様にケラケラと笑っている
アホ3人を呆れ半分で
見据えてながら、俺も笑っていた

告白か・・・

マジですんのか??いつ、何処で?どのタイミングで?!

とグルグルと考えていたら
いつの間にか話題は別は別の方向に・・その話に興味が無く
また、どうしようかと考え込んでいたら


「真面目な話、チャンミン・・狙ってるヤツいるらしいよ」


!!!!!!!


顔を近付けたシウォンのその言葉に
考え込んでいた思考が止まった


「ドコのどいつ?!」

「別クラの女子」

「誰?!」

「誰とかどーでもよくね?それよか、先に行動した方がいいんじゃねーの?って話」

「それ、嘘じゃねぇだろうな?」

「嘘だと思うなら、告んねーで指くわえて見てればいいんじゃね?」

「っ!!」


その言い方、その顔・・チャンミンを狙ってるヤツがいるってのは
嘘じゃなさそうだった

ヤバい!それ、マジでヤバいな・・

先に告ったからってOKを貰えるってワケじゃねぇけど
それでも、その誰に先を越されるのは・・イヤだった

だから

その日の帰り

翌日の日直当番に
チャンミンと別のヤツの名前があるのを見て
皆が帰った後に、こっそりと俺の名前に差し替えた

まだ告ったワケでもねぇのに

チャンミンの隣に自分の名前がある
だだそれだけだってのに、もの凄くドキドキした

明日、ちゃんと話し掛けられるだろうか?
一緒に黒板消しとか、やれんのか?
大丈夫か、俺・・・
はぁ...ヤベぇ、マジ、ドキドキする

家に帰り1人ベッドの上で想像しては
悶え、バタバタと暴れ、眠れぬ夜を過ごした

そのせいで、翌日・・・
大事な日だってのに、遅刻した

既に日誌はチャンミンが受けとっていて
遅刻したのもあって
チラチラと見ながら声を掛けるタイミングを探っていたが
んなもん無くて・・
黒板消しをしようかと、思っても
こんな時に限って、呼び出されたりで、またタイミングを逃し・・

そのままズルズルと・・・
結果、一緒にやれんのは、最後のゴミ出ししか残ってなかった

今度こそ一緒に!!
って意気込んでんのに、チームのヤツに相談を持ち掛けられて
気付いたら、もうチャンミンもゴミも既に無かった

ヤバい!!!!


「マジ、ちょっとわりぃ!話、後で聞く!!」


その場を離れる俺に「おい!話しまだ終わってねーけど?!」と
後ろから声を掛けられたが「ごめん!」とだけ言って
振り向きもせず、焼却炉に向かって走っていた

マジ、これ逃したら色々と無理かもしんねぇ
話し掛けんのも、告んのも・・

俺との日直・・罠に嵌めたような気もしないでもないが
そうでもしねぇと踏ん切りがつかなかった

なのにそのチャンスを自分で潰すとか、マジねぇわ!!

自分のヘタレっぷりにイライラしながら、走り
焼却炉に着くと
袋を枝に引っ掛けたチャンミンが、豪快に中身をぶちまけ
その惨状に溜息を吐き、ガックリと項垂れながらご目を集めていた

その丸い背中と、ちょっとドジな感じも可愛くて
ニヤ付きながら後ろから近づき、拾ったゴミを渡した

変に思われねぇように
ドキドキしてんのがバレねぇように
冷静に、いつも通り、ガッツかねぇように

気を付けながら話し掛けると、キョドってんのは分かったが
前の拒絶するような雰囲気はなくて少し安心したが
なんでか丁寧語だった

やっぱり怖いのか?なんで丁寧語?と訊くと返って来た答えは


「!!!好きだから!!!」


予想の範疇外過ぎて
まともに返事も出来ず訊き返すと
チャンミンも自分の言葉に驚いたように、俺に訊き返していた

思いもよらねぇ、その言葉に
心臓が口から飛び出んじゃねぇか?!ってくらいドキドキして
ニヤケる口元を手で覆い隠しながらも
その好きってのが、どういう意味でなのか
ホントに俺の事が、そういう意味で好きなのか?
どうなんだ?!と考えて
確かめようとしていたら、なんでか逃げようとするから
思わず制服を掴んで引き止めた

もう一度俺の隣に座ったチャンミンに
さっきのはどういう意味なのか確認して、その意味を知ると

やべぇぐらいに胸が高鳴って
ホントは思いっきり喜んで叫んで、抱き寄せ、抱き締めたいのを
グッと堪えていた

いきなりそんな事したら、100で引かれる

だから、ありったけの理性と冷静さをかき集めて
緩みそうになる顔を取り繕って

俺と付き合うか?

と、ドキドキしながら訊くと、真っ赤な顔で
頷いてくれた

それがどれだけ嬉しかったか
マジで!跳び上がって、叫び走り出したいぐらいだったが
んなのさすがにカッコわりぃから
ポーカーフェイスを装って


「ん、じゃあ、よろしくな、チャンミン」


内心ド緊張しながらチャンミンに手を伸ばして
その頭を撫でて、先にその場から離れた

チャンミンの姿が完璧に見えなくなってから


「っしゃ!!!!」


一人ガッツポーズをした

マジで!本気で嬉し過ぎて
緩みきった顔を両手で覆い隠しながら
「マジだ」と何度も呟いては
さっきのチャンミンを思い出し反芻していた

マジで俺の事好きだったのか!!?
いつから?
俺、ずっと見てたけど、そんな素振り、あったか??
んな雰囲気も無かった気もしないでもないが・・・

その時ふと

俺の雰囲気に押し負けたんじゃね?

頭の片隅で感がえてしまった
・・・・・・いやいやいやいや!待て待て!んな事ねぇよな
ちゃんと、そういう意味で俺を「好き」だと言ってたし
恥ずかしそうだったし、照れてたし、可愛かったし←
それに付き合うか?って訊いた時も、ちゃんと頷いてた
・・うん、だ、大丈夫、押し負けたとかじゃなく、ちゃんとチャンミンの意志だった・・よな

一抹の不安を抱えながらも
それでも、両想いで、チャンミンが俺の恋人なんだと思うと
フワフワと舞い上がる気持ちの方が、断然デカかった

そのフワフワした気持ちのまま
仲間んとこに戻ると
「顔、どうした?」「ニヤケ過ぎじゃね?」「イイ事でもあったか?」と
俺がチャンミンを好きだってのを知らねぇヤツらが
茶化して、弄り倒しながら質問してきたが
察したウニョクとシウォンが上手く誤魔化してくれていた
(ドンヘだけは、暫く頭の上に『???』が浮かんだ顔をしてたけどなwww)











ポチ頂けると頑張れます♪


おまけ
   ──仕組まれていたゲームの勝敗──

ドンヘ+ヒョク+馬様で、ちょっと作戦を練っていた

馬様「なーマジでユノのヤツ、ずっとあのままんまなんじゃ?」
ドンヘ「それな」
ヒョク「あのさー、ちょっと俺らで煽ってみねー?」
ドンヘ「どうやって?」
ヒョク「上手くいくかは微妙だけど・・・」

と話したヒョクの作戦は
ユノがぶっちぎりで得意なゲームで勝負をして
油断してるところで、罠に嵌めるって内容

馬様「罠って?」
ヒョク「それには、キュヒョンの協力が必要だから…ドンヘ」
ドンヘ「へ?」
ヒョク「キュヒョンにユノの事バレねーように頼んどいて」
ドンヘ「なにを頼むんだ??」
ヒョク「あーそうだな、ユノがゲーム中にチャンミンに意識が向くようにしてくれればいいかな」
ドンヘ「・・あー・・うーん、わ、分かった・・」(スゲー不安そうww)
馬様「ドンヘ、大丈夫か?」
ドンヘ「俺さー、キュヒョナに隠し事無理なんだよねー、昔っから、なんでかすぐバレんの」
ヒョク・馬様「あー・・(納得)」
ヒョク「無理ゲー?」
ドンヘ「いや、うん、どうにかする╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !!」

で、ドンヘから
『一生のお願い!!何も訊かずに合図を出したらチャンミンを笑わせて』
と頼まれたギュ、不審に思いながらも
悪い事をするワケじゃないと言われ、まぁいいかと
承諾し数日後・・・

いざ!ゲーム開始!!!

ユノの番になるとドンヘから『なう!!』と合図が来たギュ
チャンミンにコソコソっとチャンミンのツボを突いたネタを話し・・・
そして、チラッとドンヘ達に目を向けると
サムズアップするドンヘと、こっちを睨むように見るユノ
その状況に

ギュ『ん?ユノユノ絡み?・・で、俺、じゃなくて・・チャンミナ?・・・あー・・んーーへぇ~』

一気に色々と考えを巡らせるキュヒョン
その後、チャンミンの態度で色々と答え合わせをしつつ
見守る事に徹する



って事で、実は・・・なゲームの勝敗と
さすがなキュヒョンと分かり易いドンヘwwww

お話は、チャンミンsideを追っかけてるので
つまんないとは思います_(┐「ε:)_ミアネ...
とりま、こちらさんの話を終わらせようかと
思いますので、今暫くご辛抱下さい。。。。


って!!え!?
ユノ、バラエティ番組で単独MCするの?!
見たい!!!
むっちゃ気になるやん!!!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡


関連記事
スポンサーサイト



テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

Girasol

Author:Girasol
東方神起が大好きで、
ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですwww

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ランキング参加しとります☆

FC2Blog Ranking

カウンター
現在のアクセス数
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR