ひまわりの先に 3つの"しこう"(不協和音)6
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3つの"しこう"(不協和音)6

『3つの"しこう"(不協和音)6_C.side』










「ちょ、なっ?!サランさん?!!!」


微笑みながらも、何となく先生を睨んでいるような顔のサランさんと


「ふ~ん」


不適な笑みを浮かべた先生の間で、 誤解だと弁明しようとした


「せ・・・」

「チャンミナ、二股?」

「なっ!!!え?!!!ちょ、ち、違っ!!!!!」

「違う?」


揶揄う様に覗き込んだ先生に「違います!!」と領きながら返事をしたけど
なんだろう・・ちょっとだけ違和感を感じた気がした

けど・・何に??

何に引っ掛かったのか気になって先生を見ていた


「違うって言ってるけど?」

「今は、まだ・・けど先の事なんて分らないでしょ?」

「可能性があると思ってる?」

「ええ、勿論」ニッコリ

「"0"だって言われてたと思うけど?」

「っ!!そ、それも今はって事で!・・・ね?チャンミンさん」

「・・・・・」

「そうよね?」

「・・・・・へ?・・え??」


何か同意を求めるように話し掛けられているけど、 全然聞いてなくて
なんの事かと、こっちを見ている2人に交互に目を向けていると


「へぇ、チャンミナ強気だね」

「え?!え!??僕?な、何がです??」


ニヤリと、いつものあの揶揄う様な目と表情でそう言われたが
なにが強気なのかさっぱばり分らなかった


「ユノ?あの、なんのこ・・」

「まぁ取り合えず、続きは店入ってからにすれば?」

「え?あ、うん」


その企んだ様に微笑む笑顔も話し方も、いつも通りの先生で
さっき感じた違和感は気のせいただったかと
先に階段を降りる先生の後を追って、階段を降りようとしたら


「チャンミンさん」


グイッとサランさんに腕を掴まれ引き止められた

はぁ...今度は何?


「なんです?」

「"0"なんかじゃないって分ったので」


?!


「え?」

「あの人がチャンミンさんの恋人でしょ?」


階段を降りている先生に向けていた視線を僕に移し、ジッ見上げられた
なんでバレたのか、ちょっとビックリしたが
先生が先生だと気付かれたワケじゃないし、隠す必要もないと思った


「ええそうです。だから無理だって言ってるんです」

「いえ、だからこそ"0"なんかじゃないんです」

「・・・は?!」

「私、一応色々と覚悟はしてたんです」


なんの覚悟???


「チャンミンさんの恋人にもしどこかで会って、敵わないって思ったら・・頑張って諦めようって、前の恋人も美人で締麗な女性だってオッパから聞いてたから」


だったら、どう見たって敵わないって分かったんじゃ?
先生の背中を見詰めながら、そんな事を考えていた


「それに、もし元々同性が対象だったら可能性は無かったと思うけど、違った」


チラッと様子を意うように見上げニッコリと笑顔を向けられた


「・・・・・」

「私、あの人に敵わないと思わないし、可能性だって"0"じゃない、って分かったから、だから・・」

「だから?」


どうするつもりだ?
イラっとしつつ、身構え、僕を見上げるサランさんの
その言葉の意味に警戒しながら、見下ろしていた


「好きになってもらうように、もっと頑張る」


満面の笑みで、小さくガッツポーズをするサランさんの
その毒の無さに、肩透かしを食らった気分だった


「・・・・・それだけ?」

「それだけってなに?(ムッ)・・あ!もしかして私が何か嫌がらせとかすると思ったの?」

「あー、まぁ・・うん」

「そんな事しないし!んー、まぁ嫌味ぐらいは言うと思うけど、私、恋愛は正々堂々がモットーなの!だから卑怯な真似なんてしないわよ」

むくれながらプイッと腕を組んだまま顔を逸らしていたが
変な真似しないなら、まぁいいかと、ホッと胸を撫で下ろしていると
目の前に締麗なネイルをした指が一本、ズイッと突き出され、少し顔を引いた


「・・なに?」

「いい?絶対落してみせるから、覚悟しといてね♪」


自信ありげなその笑顔に、小さく溜息を吐いた
話が通じるようで通じてないし
もの凄いプラス思考だし
先生が恋人だと分ったのに諦めるどころか
なんでかヤル気に拍車が掛かるし
どうしてこうも僕の周りには厄介なタイプの人間しかいないんだろうか?


「・・・・・はぁ、絶対無駄だけど?」

「絶対なんて無いし、この先の事なんて分らないでしょ?」ニッコリ


チェ先生と同じ事を言ったサランさん
顔は似てないけど、やっぱり兄妹

思考とグイグイくる厄介な性格が似ている
意気橋々と階段を降りるサランさんの後姿を見つつ
ガックリと項重れため息を吐いた

はぁ....マジで勘弁して
折角久しぶりに先生に達えたってのに


「何してるの?チャンミンさん早く入りましょう、ね!」


いつの間にか階段を降りたサランさんが
嬉しそうに入り口で振り返り、見上げながら手招きをされたが


「あの 一緒に入る必要ないですよね?」


別に約束してるワケでもないし


「折角なんだから、いいでしょ」


折角ってなんだ?!
いいワケねだろーがっ!!!!


「あのですね!僕はせ...ユノに逢いに来てるんで、遠慮してもらえますか?」

「私はチャンミンさんに逢いに来てるから、 無理です」ニッコリ


なっ?!

その返答に、なんかもう下手に気を使うのも馬鹿らしくなって
今度は隠す事無くその顔を見つつ溜息を吐いた


「はぁ...相手するつもり微塵もないので」

「それでもいいの、私が好きでしてる事だから」


類稀なるしつこさ


「・・・・勝手にして下さい」

「うんそうするわ」


ホントに呆れはするけど、それでも嫌な気にも、強くも言えないのは
やっぱりその姿に先生が重なるからだ

どんだけだよ、と自分に呆れるけれど
好きなものは好きなんだから仕方ない、と思いながら
店に入りカウンター座ったけど、先生の姿が無く、カイ君に訊ねると


「あーなんか、ちょっと仕事があるからって、奥(スタッフルーム)に」

「ありがとう」


そのままStaff Roomに向かった
いつもの様にノックをして、部屋に入ろうノブに手を掛けた

ガチャッ

え??!

ドアには、鍵が掛かっていた

今まで家でもここでも、先生が部屋に鍵を掛けるような事
一度も無かったから、驚いて固まっていた


「チャンミナ?」


中から先生の声がした


「え、あ、はい・・」

「悪い、今ちょっと集中したいから」

「え、あ!すみません」


掴んでいたノブから手をバッと離した


「終わったらすぐ戻るから」

「あ、うん」

「後でな」

「はい・・」


その時は一瞬戸惑ったけど
ホントにその直ぐ後に戻ってきた先生は
いつもの先生だったから、まあ邪魔されたくない時だってあるよな
とそう思って自分を納得させた


けど


納得なんてしないで、ちゃんと聞けばよかった
気になった事、感じた違和感を、気のせいだと思わずにいたら
こんな事にはならなかった

気付いた時には、 もう・・・・











ポチ頂けると嬉しいです♪



って事で、多分後1.2話でチャンミンsideは終わるかと
んー・・なんか思ってたんと違う方向に
話が進んでるけど・・・まぁいいかっ!www←


✽+†+✽―真ん中Birthday―✽+†+✽
ホミンの日なので
今日はケーキを食べます(๑•̀ㅂ•́)و✧︎←ダイエットどうした?
2月は祝う事が多くて嬉しい反面
ガッツリ太るよね~ꉂꉂ◟(˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)ʬʬʬ


一応、今日中にお話up出来て一安心
続きは・・なる早でup出来たらいいなぁ~


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ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですwww

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