ひまわりの先に 3つの"しこう"(不協和音)7
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3つの"しこう"(不協和音)7

『3つの"しこう"(不協和音)7_C.side』










一人抜けた穴と、運悪く特集号が重なり
また会社に泊まりこむ日々が続き、帰れても着替えを取りに行くだけとかで
またも先生と達えない日々が続いた

けれど、先生は相変わらず仕事は完璧で
今回も締め切り前に原稿が上がったから安心して
他の仕事を熟していた


「チェ先生、進みはどうですか?」

「あー、うん、悪くない」

「15時までに終わりそうですか?」

「うーん、もうちょっと欲しい」

「では、18時では?」

「うん、大丈夫だと思う」

「分りました、では18時に伺いますけど、それ以上は厳しいですからね?」

「分ってる、ありがとう」

「では、後ほど」


電話を切り時計を確認した

チェ先生も作家さんの中では締め切りを守る方で
今までこんなにギリギリになった事はなかった

今回は珍しく、序盤で筆が止まってしまったが、どうにか持ち直してくれて
事無きを得た
ー応もしもの時の為に、他の作家さんの調整をしていたけど
どうにか間に合いそうで、ホッとしながら
時間まで、他の山積している業務に没頭していた

予定の時間の15前にホテルに着き、ラウンジで
チェ先生が降りてくるのを待っていた

チェ先生は煮まると、ホテルに篭って仕事をする癖があるんだけど
今回はその期間がかなり長かった

原稿、書き上がったとして、チェックして大幅な直しが無い限り、ギリギリの時間
大丈夫だろうか?と心配しながら
PCで他の仕事をしつつ時計を確認していると
向かいの席に入が座る影を見て、チェ先生だと思い顔を上げた


「・・・・・・はぁ、ヒマなんですか?」


呆れた僕の言業に、にこやかに微笑むその人は、 チェ先生ではなく
またまたまたまたサランさんで
あれからと言うもの、ホントにガツガツ、 グイグイ来られていた


「暇だったら、デートしてくれる?」

「しません。そもそも暇じゃないので」

「じゃあ、いつなら時間あるの?」


そう言いながらサランさんは隣に移動してきた


「例え時間があったとしても、サランさんに使うつもりはないので」


腕を組もうとするサランさんのその手から腕を引いて
PCの画面に目を向けメールを確認していた

・・・・・ん?あれ??静かだな
いつもなら言い返してくるのに、大人しいのが気になってチラっと
横目で様子をうと
項垂れて悲しげfな顔をしていた

う゛っ

その姿にまた、先生の姿がダブって胸が痛んだ

けど、ここで下手に何か言ったら誤解され兼ねない
けど、チェ先生にこんな場面見られでもしたら
それこそ色々とマズい・・どうする?!どうしたらいい?!

対応に困って固まっていると
サランさんの肩が小さく小刻みに揺れた

ヤバっ!!泣いてる!!?

さすがに泣かせるつもりは無かったから、声を掛けた


「サラn・・」

「クスクスッ」


・・・・笑ってらしゃる


「泣いてると思った?クスクス」

「・・・・」

「泣き落としが効くなら、泣くけど?」ニッコリ

「はぁ...ただ単に対応に困るだけなんで、止めて下さい」

「うん、だけど困ったチャンミンさんも好きよ」


はぁ・・・マジで厄介

微笑むサランさんから距離を取るように体を傾け
片手で頭を抱えながら、何気なしに逸らした視線の先
ホテルの入り口に

!!!!?

え?!!!

一瞬幻覚か見間違いかと思ったけど、僕が見間違うハズがない

その目に捉えた姿を凝視していた

何故かは分からないけど、ホテルの入り口に先生の姿を見つけた瞬間
視線は固定され、胸は高鳴り、耳が熱くなった
『先生だ』と嬉しく想う反面、一気に思考し
この今の現状に一抹の不安を覚え、変に誤解されたくないと
ソファから立ち上がった

ザワザワとした不安を覚えながらも、それでもやっぱり
偶然に先生に逢えた、その嬉しさの方が勝って
声を掛けようと、手を上げた


「せn・・・」


・・あれ?

その手を上げたのと同時に、声を掛ける間もなく
先生は振り返って僕に背を向けてそのまま
何事も無かったかのように、スタスタとホテルを出で行ってしまった

??
気が付かなかった??
・・・いや、一瞬だったと思うけど、目が合った・・ハズ

???
それとも、人違いだった??
・・・いや、あれはどう見ても先生だった

え??

あ、え・・?

あれ・・?あ・・もしかして

無視、された?

え?!な、なんでっ?!
・・ん?あ!!もしかして、僕が気付く前から
ずっと見てた?!!


誤解された


そう考えた瞬間、一気に不安が押し寄せ
さっきとは比べ物にならない程に胸がざわつき落ち着きを無くした
さすがにヤバい!!出て行った先生を追いかけよう踏み出すと


「チャンミン?」

!!

あークソッ...

その声を苦々しく思いながら、追いかけようとした足を踏み留めた
おい!しっかりしろ!シム・チャンミン!!
今は仕事中で、ハンの代わりのだけど、今のチェ先生の担当は僕だろ!

自分に喝を入れ『しっかりしろ』そう何度も言い聞かせながら踵を返し
酷く後ろ髪を引かれるのを、グッと手を握り締め堪えた


「どうかした?」


疲れた面持ちで、僕の様子を窺うチェ先生に
「なんでもありません」と平静を装い、返事をしながら
出来上がった原稿のデータを受け取り、チェックを始めた

前回からの修正箇所や、変更した内容で
シーンのリズムが崩れてないか、矛盾が無いかチェックし
気になった点は、その場でチェ先生に直してもらいつつ
同時に誤字脱字のチェックをした


「どう?」

「はい、大幅な修正は無いと思いますので、大丈夫です」

「はぁ..終わったぁぁぁ....」


溜息交じりに息を吐いたチェ先生は
安心したようにソファに凭れ掛かり脱力していた


「お疲れ様でした」


PCをしまいつつ、労いの言葉を掛けると
申し訳なさそうな顔をしていた


「本当に無理言ってごめん、悪かったね」

「いえ、そんな事ないです。原稿、お預かりしますね」

「それ、間に合いそう?」

「えぇ、勿論ちゃんと間に合わせますので大丈夫です」

「そか、良かった」


疲労感たっぷりな顔で力なく微笑むチェ先生に
「ありがとうございました」と、もう一度「お疲れ様でした」と言って
鞄を持ち、それでは、と席を立ち上がりながらスマホをタップし
先生に連絡しようと帰ろうとしたら
グイッ、と鞄が何かに引っ掛かったような、後ろに引っ張られたような感覚があり
それを確かめる為、振り向いた


「もう、お仕事は終わったの?」


あ、サランさん・・・まだ居たんだ

仕事を始めたら席を立って別の席に行ったし
あれから時間も結構経ったから
てっきり、もう帰っただろうと思って、その存在を忘れていた


「お仕事終わったなら、ご飯でもどう?」


鞄を掴んだままニッコリと小首を傾げながら聞かれた


「すみません、まだ仕事が残ってますので」


それは断る為の言い訳ではなく、ホントの事で
まだ原稿の最終チェックも残ってるし、締切も近くてやる事がいっぱいあるから
『あなたとは行かない』って、直接的な言葉を使わずに
やんわりと断ったつもりだったが


「それなら、終わってから行きましょう?ね」ニッコ


全く通じていなかった・・・


「いえ、恐らく今日中には終わらないので」

「そうなの?」

「はい、なので・・」

「でも、食事はするでしょ?」

「え?あ、それはまぁ」

「それなら、その時に少しだけ外で、ね?」


尚も食い下がられて、チェ先生が居る手前
下手な事も、キツイ言い方も出来なくて、どうやったら角が立たずに断れるか・・・
思いあぐねていた

・・・・ってか、そもそも!そんな時間あるなら
サランさんとじゃなく、先生と行くっての!!

はぁ..マジ、先生に早く連絡したいから解放してくれないだろうか
色んな事をとグルグルと、どうしようかと考えていた


「あ!それか、夜食差し入れs・・」

「サラン」


グイグイ来るサランさんを窘めるように、チェ先生が名前を呼んだ


「チャンミンは仕事だって言ってるだろ?」

「オッパ・・だ、だけどっ」

「いい加減にしろ」


睨まれ戒められたサランは、シュンとしながら僕の鞄から手を離して
「ごめんなさい」と謝っていた

その姿に、申し訳ない気持ちが少しあったけど
解放され事なきを得たと
ホッしながら、チラリとチェ先生の様子を窺った


「引き留めちゃってごめんね、チャンミン」

「あ、いえ」


チラッと、項垂れてるサランに目を向けると
「気にしなくていいから、行っていいよ」と言われ
それじゃあ、と頭を下げその場を離れつつ先生に電話を掛けた

PRRRRRR....PRRRRRR....
PRRRRRR....PRRRRRR....

けれどいくら何度callしても繋がらず

『連絡下さい』

と、LINEを入れ最寄り駅に向かいながら
何度も画面を確認したけど、ずっと未読のままで

『今どこ?』
『ユノ??』
『おーーい??』

連投でLINEしても返事は無く
駅に着いて、会社に向かう電車に乗り込んでも画面は変わらなかった

一向に既読にならない画面を
落ち着かない気持ちのまま電車に揺られがら見ていた

既読にならないのは、ただ単にスマホが手元に無いとか
ドコかに置き忘れとか、そういった理由も考えられるが
さっきのホテルでの先生の後ろ姿を思い出すと
ザワザワと不安で心が波打ち始めた

見間違いなんかじゃない、あれは絶対に先生だった
僕に気付かなかった?・・・いや、一瞬だったけど目も合った
それなら、無視した?僕が仕事中だったから?
普段の先生なら、仕事の邪魔はしないにしても、なにもせずに帰るなんて事・・・

・・・やっぱり、どう考えてもなんか変だ

あのホテルに居たのなら場所的にも、時間的にも
今、お店に居るんじゃないか?
そう考え至り、いまだに未読のままのスマホの時計を確認して
今どこを走っているのか、車両内のディスプレイに表示された次の停車駅を確認した

まだ今なら往復しても時間的に余裕がある

僕の行動が編集長にバレたら、公私混同だと叱られるだろうけど
少しだけ、一瞬でもいいから
会えばきっと僕の勘違いだったって
きっとまたいつもの様に見透かしたように笑うだろう

先生の顔を見ればこの恐れににも似た不安もなくなる

そう思ったら、不安と会いたい気持ちに急かされて
停車した電車を降り、会社と逆方向の電車に飛乗った

お店に向かう電車に揺られながら
ここ最近、変だと感じた事を次々に思い出すと
どんどんと不安な気持ちが加速し大きくなっていった

早く!早く!!早く!!!

いつもならあっという間に感じられる距離と時間が
酷く、長く遅く感じた

最寄り駅に着き、急ぎ足で店に向かい
店内に続く階段を慌てて踏み外しそうになりながら店に入った


「いらっしゃいませ~、あ、チャンミンさん」


僕に気付いたシウ君が、カウンターからこっちに向かってきた


「今日はどうしたんですか?」


見上げ聞かれながらも
僕の目は店内を、キョロキョロと見渡し先生の姿を探していた


「あ、もしかしてヒョン探してまs・・」

「うん!!いる?」


喰い気味で尋ねると、少し眉を顰め訝しげな顔をされた

??その表情は、なに?


「あの、チャンミンさん、聞いてないですか?」

「え?なにを?」

「ヒョン暫くはこっち(店)に顔出さないて言って、来てないですけど ・・・」


?!

え?なにそれ・・そんな話、聞いてない


「い、いつから来てない?」

「3日前から・・・」


その言葉に、ザワザワとしていた不安は確信に変わり、痛みを伴った


考え過ぎでもなければ、気のせいでもなかった

ここ最近、先生と逢えなかったのは
忙しくて擦れ違っていたんじゃなくて、避けられていたからで

あの日、玄関で鉢合わせた時に、先生が眉間に皺を寄せていたのも
僕に会ってしまって、気まずかったからで

この前、ドアに鍵が掛かっていたのも、僕から距離を取るためで

さっきのも僕がいるのを見つけたからホテルを出て行った・・・

先生が僕になにもしてこないのは・・・

それって・・・もう僕を・・・・って、そういう事か?


そう思うと、胸に巣食った恐怖に手が小刻みに震えた


気になった、その時にちゃんと聞けば良かった
チャンスはいくらでもあったのに、その全てを
気の所為だと、おざなりにし、潰したのは僕だ

『飽きる事も嫌になる事もある』
『急激に好きになった物程、冷めやすい』
『人の気持ちは元々移りやすいもの』

以前、チェ先生に言われた言業が、頭にこびり付いて離れない


まさかホントに・・・・・・


「・・・ミンさん?大丈夫ですか?」

「・・え、あ・・・」

「あの、もしかしてヒョン、家に帰ってないんですか?」


その質問に答えられなかった
ここ教目忙しくて、徹夜もあれば泊まり込みもあって
家に帰っても寝るだけとか、お風呂に入って着替えるだけとかで
先生とは顔を合わせていなかった


「・・・・・分からない」


気付いてしまった事実が、あまりにもショックで
思わず、思った事をそのまま口にしてしまうと


「え?それ、どういう事??」


シウ君は心配そうな顔で僕の様子を窺っていた
「あ、いや!大丈夫、なんでもないから」と笑顔で取り繕ってみたものの
僕の顔はきっと引き撃っていただんだろう
より一層、心配そうな目を向けられた


「チャンミンさん・・」

「あー、ほら、今仕事が凄く忙しくて、ちょっと擦れ違いになっちゃってるだけだから、大丈夫」

「本当に?」

「うん、ホント大丈夫だから、あ!でも、もしユノがここに来たりしたら、僕に連絡するよに伝えてもらえる?」

「え?えぇ、それは勿論・・あ、あの」

「あー!こめん、もう会社に戻らないと!!忙しいのに、なんかごめんね」

何か言いたげなシウ君の言業を遮って、それ以上言わせないように
それじゃ!と慌てて店を後にした
階段を駆け上がり駅に向かって歩いていたが
足取りも、心も、重かった

まさか、そんな事・・・

ホントに先生は・・・・

なんで?どうして?理由は?

原因は・・・なに?

ホントにもうこれで・・・・

最悪な事しか想像出来なくなっていた・・いや
想像なんかじゃなくて・・
もう、それ以外で今の先生の行動の意味を説明出来ない

今までと比べ物にならない程のショックに
周りの音も、色も、何も感じられず
その事以外考えられないまま、電車に揺られていた

ボーっとした視界に捉えた会社の最寄り駅の名前に
降りなきゃ・・と電車を降り、何気なしにスマホを見ると


!!!!!!!


先生から電話が掛かってきていた

慌てて、スマホを落としそうになりながら、電話に出た


「ユノ?!」

「・・チャンミナ」


久しぶりに聞いた、先生の声は

今まで聞いた事のない程に、低く暗い声だった











ポチ頂けると喜びます♪


あわわわわっ....アレ?◝(⁰▿⁰三⁰▿⁰ ‧̣̥̇)◜アレ??
こんな展開じゃなかったハズなんだけどwww
・・・・・と言うのも
昨日、大量に書いたお話がPCのエラーで
全部消えたのよね~ꉂ (๑¯ਊ¯)σ л̵ʱªʱªʱªウケル~(泣)
って事で、書き直しをしているんですが
前に書いた展開と違くなってしまったwwwwww
まぁ、ドンマイ←

。.:*·゚♡★♡゚・*:.。Happy BirthDay 。.:*·゚♡★♡゚・*:.。
おめでとーーーチャンミン(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"❤
チャンミンの露出が少なくて、ちょっと寂しいけど
コロナになってなければ、良しとするよwwww
早く裸眼で見れる日が来ますよーにっ
それまでも、それからも、ずっと応援してるよ~


さてさて
前にもしましたが、またも
勝手にNOIR記念のグッズ?を作ったのですが
パーツが若干余ったので
欲しい人いますか??壁]_・)ソォーッ...イナイカ...
今回は、ピンバッチとフックホルダーです
もし希望者がいるのであれば
詳細を後日UPします・・・まぁいればですけどwww


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テーマ : 東方神起
ジャンル : アイドル・芸能

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ホミンが大好物!!!!!!
妄想が腐ってるのはデフォですwww

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