ひまわりの先に 拍手900000回記念『背中合わせな慕情12』
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拍手900000回記念『背中合わせな慕情12』

『背中合わせな慕情12_Y&C.side』










――Y.side――


一向にOKが貰えず、もしかして・・・と、不安に駆られていたが
間近に迫った俺の両親との食事会については
特に何も言われなかったから
多分・・恐らく・・・きっと・・・ホントに予定が合わないだけだ
そう自分に言い聞かせていた

そんな時にタイミング悪く仕事でトラブルがあり、急遽海外出張になり
フォローに奔走している海外滞在中にチャンミナから「会いたい」と連絡がいつの間にか入っていた

そのLINEにずっと抱えていた不安な気持ちが、少しだけ落ち着いた
だが折角のお誘いで、俺だって会えるなら今すぐに会いたいが、海外に居て、どうやったって無理で・・・
しかもトラブルが予想以上にヤバくて、帰国も遅くなりそうで
ホント申し訳ない気持ちイッパイで断りの連絡を入れた

いつもなら、分かりました、と返事が来るんだが今回は
「我が儘言って申し訳ないですが、どうしても会えませんか?」と食い下がられた
その反応が少し気になったが
今回ばかりはどうしようもなくて、最短でも家族との食事会当日の前しかないと
帰国がその日になる事を伝えると暫く返事がなかった

納得してくれたのか、それとも機嫌を損ねたか?と考えていたが
チャンミナからの「会いたい」と「どうしても」のLINEを見ていたら
今までそんなにグイグイ言ってくる事も全くなくて、しかも我が儘を言うとかそんな事も初めてで
少しづつでも俺に気を許してくれてるのかもしれないと、そう思うと無性に嬉しくて
ニヤニヤしながら、そんなに俺に会いたいのか?なんて一人で浮かれていた

その後、暫くしてから家族との約束の前に会う事になった

出来る事ならトラブルをさっさと解決してチャンミナに逢いたかったが
そんな都合よくいかず・・・大方の予想通り、当日の朝に帰国となった

チャンミナとの約束の時間はまだ先だったが
飛行機を降りるともうダメで、どうしてもチャンミナに会いたくて
どうせ会う約束をしてるんだし、と
はやる気持ちを抑え切れず、その足でそのままチャンミナのマンションに向かった

マンションのエントランスに着くと少し冷静になって
着く前に連絡をしとけばよかったかも、いきなり訪ねるのは迷惑だったか?
と、考えもしたが
それよりも、チャンミナの顔を見たい、会いたい気持ちの方が断然強くて
いきなり来たことは後で謝ろう、そう思い
ドキドキし、やっと会えると、浮かれながらインターフォンを押した

ピンポーン♪......ピンポーン♪......ピンポーン♪......

何度か押して見たが反応がなく、もしかしたらまだ寝てるのか?
そう思ってると背後に人の気配を感じチラリと振り向くと
いつの間にか順番待ちをしている人がいた
その人には悪いが、もう一度だけ、とボダンを押した

ピンポーン♪......

やっぱりダメか と、ガックリと項垂れ諦めようとしていたら


「・・・はい」

「!!」


少し間を置いてチャンミナの声が聞こえ、その声に項垂れた顔を一気に上げた

中に入れて欲しいと言うと、 少し戸惑っているような声だったが 「はい」 と中に入れてくれた
そのままエレベーターに乗り込むと
ああ、そう言えばチャンミナの部屋、 初めてだな
とか
いきなり来たから少し戸惑った声だったけど、もしかしてまだ寝てたのか?
とか
寝起きのチャンミナを見れるのか
とか
あ!さっき挨拶し忘れたな
と、久しぶりに、やっと会えるって事に顔を緩ませながらエレベーターを降り
部屋のインターフォンを鳴らすと、 髪に寝癖を付けつつも
相変らず無表情なチャンミナがドアを開けた

「おはよう」とニッコリと笑顔で挨拶をすると
気のせいかもしれないが、チャンミナの表情が少し困惑しているように見えた

もし今のが見間違いじゃなければ、少しずつ俺に気を許してくれているのかもしれない
そう思うと、会いたかった気持ちも相侯って堪えきれずにその手を握った

が・・・

引き留めたチャンミナの後ろにキュヒョン君を見つけた瞬間
自分でも驚くほどの不愉快さを覚えた

なんでこの時間に?
どうしてキュヒョン君がここに?

友達だと幼馴染だと分っていても
俺なんかより付き合いが長いと知っていても
明らかに俺に対する態度と違う、その気安い二人の雰囲気と口調に
羨望とモヤモヤとした気持ちが綯い交ぜになったまま、無言で二人を見でいた

帰るというキュヒョン君を通そうと、 俺の手を離そうとする気配に
より一層力を込めて引き寄せた

コソコソと俺に聞えない様に耳打ちする二人の距離感にモヤモヤするこの気持ちは
どう考えても族妬と独占欲だ

今まで誰と付き合ってもこんな風に、ここまで感じた事がなかった
昔付き合った誰かに「思ったよりドライだよね」なんて言われた事もあったが
それが俺の性格なんだと、そう思っていた、けど、どうやら違ったようだ

どこがドライだ
カッコ悪いくらいに独占欲塗れだ

そんな事を考えていたら
お邪魔しました、と挨拶をしキュヒョン君は帰って行ったが
モヤモヤとしてしまったこの気持ちをどう消化したらいいか分らずにいた

キュヒョン君は幼馴染だ
幼馴染なんだから部屋に泊まることだってあるだろ・・・
疚しい事なんてあるハズない

そう頭では理解はしていても、 それでも気持ちは治まらず堪えきれずに


「泊まったの?」


ロから衝いて出てしまった俺の言葉にチャンミナは、 少し首を傾げつつ
何の気なしに肯定し、それがどうした?と言わんばかりの口調で聞き返してきた

その事に
俺と会いたいと自分から言ってきて
約束した前日に態々キュヒョン君を自分の部屋に泊めるのか?!と
ほんの数時間だが、予定より早い便で少しでも早くチャンミナに会いたかったのに
そう思ってたのは俺だけか?

羨ましさと虚しさで理不尽にも思わずムッとしてしまい「なんで?」と聞いてしまった


「・・・・・・」


その質問にチャンミナは無言だったが、ほんの相僅かに眉が下がった
困った様に見える表情に、少し冷静になりバカな事を聞いてしまったと気付いた

取り繕う様に「なんでもない」と言ってみたものの
独占欲剥き出しにしてしまった事があまりにカッコ悪く気まずくて
促されたまま、まともに顔を見ずに部屋に上がった

滝れてくれたコーヒーを飲みつつ
さっきの事を謝った方がいいのか、それとも何も言ってこないなら下手に蒸し返さない方がいいのか
そもそも、ホントにキュヒョン君はただの幼馴染なのか?
俺には見せない笑顔を見せるとか、あの親しげな雰囲気とか、もしかして
本人は気付いてないけどホントはキュヒョン君の事が·・・

嫌な方向に考え始めたのを止めるようにもう一ロ、コーヒーを飲んで
話をしよう、と言ったチャンミンのその話を聞く事にした


「・・・話って、 なに?」


テーブルに置いたマグカップを両手で掴んだまま、じっとその顔を見つめた

相変らず前髪は長く、眼鏡を掛け、その顔は表情に乏しいが
少し癖っ毛で寝癖がある所も、前髪と眼鏡で殆ど隠れてしまっているが、暁毛は長く
その瞳はクリクリと大きく可愛くて
コーヒーを飲む所作も結麗で

ああ・・・ホント、 可愛い
ってか、チャンミナって、普通にカッコイイよな

と、思わず見惚れていたら


「ユノさん・・・もう、 終わりにしませんか?」


あまりにも突然の事で、チャンミナが何の話をしているのか理解が出来なかった

??????
??え?終わりにするって?え?何を??
何か終わりにするような事、あったか???

俺が忘れてるだけで、何か約束とかしてたっけか????

ヤバい、ホントに何の事言ってるか分かんねぇんだけど???

マジ何の事だ????









――C.side――


「・・・・・・・」

「・・・・・・・」


終わりにしたいと言った僕に
どんな返事をするのか、内心身構えて待っていたが
さっきから全くと言っていい程反応が無い
無言を続けるユノさんの様子を窺うように、恐る恐る顔を上げると

・・・ん?
んん??あ、あれ???

ユノさんは、ポカンと口を開け、首を傾げていた

余りにも予想外なその表情に
どうしたのかと訊ねると、眉を撃め怪訝な顔を寄越した


「どうしたって・・あのさ、今の終わらせるって、どういう意味?」


その質問に、あぁ...伝わってなかったのかと、理解し、今度こそ伝わるように言い直した


「今の、僕とユノさんとのこの関係を終わらせたいんです」

「は?!」

「え?」


心底し驚いた顔をし、心外だ、とでも言いたげなその声に、思わず聞き返すように反応してしまうと
困惑しているような顔で質問してきた


「いや・・え?なに?え??ちょっと・・・え?!そ、それって、俺と別れたいって事?」


意味が分らないと物語っている、歪めたその顔とその言葉に
意味が分からないのは僕の方だ!と今迄の事を思い出してイラッとしてしまい、思わず


「別れるもなにも、そもそも付き合ってたんですかね?僕達」


ずっと思ってた事を口にしてしまうと、堪えていた色々な想いがせり上がってきて
途端に鼻の奥がツンとした

それでも、泣くまいと堪えて睨むようにユノさんを見据えると
ユノさんは何故か悲しげに眉を顰めて、ぐっとなにかを堪える様な顔をしていた


「チャンミナ・・それ本気で言ってんの?」

「えぇ」

「なっ!・・俺言ったよな?付き合おう、って、結婚前提で構わないって言っただろ?!」

「えぇ、言いましたね」

「デートだってしてただろ?」


あれをデートと言っていいのか疑問で返事をせずにいたけど、僕の返事を聞くことなくユノさんは


「なのに、なんで付き合ってないみたいな言い方するんだ?!」


口調こそ怒ってる感じだが、その表情は怒ってるというより悲しげで
そして、その目は涙で潤んでいた

え?!泣いてる??!

見間違いかと思ったが、どう見てもその目は潤んでいて
けれど、ユノさんが泣く理由が皆目検討も付かず、その目の前の現実に驚きを隠せずにいた

え??何どういうこと??なんだこれ・・泣き落としか何かか??
これも、ワザとで演技とか、なのか?

・・・・・・それともホントに?

半信半疑のまま「チャンミナ?」と僕の意見を求める様に見つめ
僕の手を掴んだユノさんの問に口を開いた


「あれが・・・」

「え?」

「あれが付き合ってる人に対する態度なんですか?あんな、っ・・・あんなのがデートだって、本気で言ってんですか?!」


掴まれていた手から逃れる様にその手を払い除けた

それは、ユノさんに腹を立ているのも少しあったけど、それより
その手触れられても嫌悪感が湧かず、寧ろ胸の高鳴りを覚えてしまった事に
あぁやっぱりユノさんは僕に好意を抱いていないんだと思い知らされた事が・・

人生で初めて好きになって欲しいと思った相手から好かれていない事実が辛かった

掴まれた手を隠すようしながらユノさんに視線を戻すと
バツの悪そうな顔をして僕から目を逸らして「あー・・いや、その・・・それは・・」と
言い難いのか、言いたくないのか、要領を得ない言葉はそのまましりつぼみになり、俯いて顔を隠すように頭を抱えた

それがどういう意味での反応なのか、 探るように見ていると「なー、チャンミナ?」弱々しい声で聞かれた


「なんですか?」

「ここ最近、頻繁に連絡くれたのって、 この話をする為?」

「そうです」

「っ...そうか・・・ 」


頭を抱えていた手が滑るように移動し顔を覆うと、 ユノさんは深い溜息を吐いた


「はぁぁぁぁ ......」

「・・・・・・・」

「・・・ん」

「え?」


ぼそぼそっと小さく呟いた言葉が聞き取れず聞き返すと


「あんな事しといて・・・その、信じてくれないかもしれないけど・・・俺、別れたくない」

「え???どうして?・・・あぁ、僕にまだ利用価値があるから?」

「え?利用価値って、なに言ってんの?」

「じゃあ、なんで別れないんですか?」

「なんでって!そんなの好きだからだよ!!///」


頬を赤らめてキッパリと言い切られてしまったが
正直信じられなかった

けれど・・・もしも、ホントに、万が一にも僕の事を好きだったとしたなら
あの態度とデートでのソアさんとのイチャイチャは一体なんだったんだ?
余計に意味が分からないが、もしかして・・・


「・・・好きな人に嫌がらせする趣味が?」

「ち、違っ!そんな趣味ないっ!!」

「性癖?」

「もっと違う!!!!」

「それならあの意味の分からない、ユノさんが言う『デート』と態度はなんだって言うんですか?」

「そ、それは・・・」

「あんなの、どう考えても僕を好きだって人のやる事じゃねーですよね?」

「っ・・・」

「あれがデート?友達っていう体の彼女を連れて来て・・・あぁ、そうか、そうですね、自分達はちゃんとしたデートをしてましたからね、そりゃデートって言いますよね」

「ち、違うっ!!」

「違う?!なにがどう違うんです?何も違わないですよね?ユノさんの言うデートで僕はずっと放置されて蚊帳の外だったのに?それでもあれがデートだって言い張るなら、それは僕とのデートなんかじゃない、ユノさんとソアさんのデートですよね?そんな他人のデートに無理矢理参加させられた僕からしたら、あんなのただの嫌がらせでしかない!それなのに、誘ってるのはそっちなのに、毎回二人でイチャイチャしてるの見せ付けて、で、意味も理由も分からず不機嫌な顔されたり、溜息吐かれたり、邪魔者扱いしたり、厭味を言ったり、そんなに邪魔で嫌なら僕なんか呼ばなきゃいいのに、ソアさんと二人っきりになりたいなら勝手にそうすればいい!態々、部屋で二人っきりになりたいから邪魔するな、って、んな事こっちは聞きたくもないっての!!なのにワザと言うとか、そんな人を傷付けるような事する人、どこをどう見ても、誰が見ても僕を好きだとは思えませんけど?寧ろ嫌ってるからこそ、あんな態度だったんですよね?なのに別れたくないとか、意味が分からない!人に惨めな思いさせて嫌がらせしといて、別れない?それが性癖じゃないってなら、何か別の理由が、魂胆があるんじゃねーですかって言ってんですよ?!お?!」


溜まっていた鬱憤を吐き出すように捲し立てて、ふぅふぅと鼻息荒く血が上った顔を背けた

僕の人生で初めてと言っていい程の饒舌で、その所為でなのか
感情のコントロールが上手く出来なくなっていた

言葉にすると色々と思い出されて凄く悔しいし、腹も立つ
けど悲しくもあって、やっぱりどこかで好きだって気持ちが顔を出して
それが余計に自分を虚しくさせていた

はぁ...どうしてこうも、ユノさん相手だと色々と上手くいかないんだろう・・・

まぁでも、これだけ一方的に責めるような、生意気な言い方をしたんだから
いい加減諦めるとか、腹を立てるとかするだろう

そうすれば、この話し合いも

僕達の関係も・・・きっと終わりになってしまうだろう・・・・・・











ポチ頂けると嬉しいです☆


やっと更新出来ましたーー(꒪ω꒪υ)
下書きは書いてたんですが、なかなか時間がなくて・・・すんません
で!
やっとチャンミンsideに追いついて話が進みましたーー!!!
そしてチャンミンwww捲し立てましたwwwww
まぁ、しゃーなしですwww
さて、この2人この後・・・ホント大丈夫かな??←


って!!!リア―――ル!!!!!!
ちょっと!!ちょっと!!!!嬉しい事がイッパイ!!!
オンラインペンミも楽しかった♪
ユノの料理のスキルがいつの間にかレベルアップされていたwww
チャンミンも「今までで一番いい」って褒めてたしね!
そしてユウタ君とても良かった( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
またお願いしたいね♡
で!で!!
チャンミンのソロミニアルバム!!
ソッコーで課金しましたーーーー(゚∀三゚三∀゚) ウホー!!!!
で!で!!で!!!!
キタよ!!!皆さん!!!!来ましたよ!!!
地上波ーーーーーーっ!!!!!(◍˃̶ᗜ˂̶◍)ノ"yes!!!
会社で一人荒ぶってたら同僚に「大丈夫?」と本気で
心配されましたwwwwwwwそこは放置プレイでお願いしますwwwwwwwww
きっとリモート出演だとは思うけど、本当に嬉しい
.°(ಗдಗ。)°.嬉しいヨーーーーーー!!!!!
12月が楽しみだ~♪
ところで…何を歌うんかしらん???



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ジャンル : アイドル・芸能

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