ひまわりの先に 君に逢う奇跡2
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君に逢う奇跡2

『君に逢う奇跡_2』










数日前――――
出掛ける直前にチャンミナと喧嘩した――――――――
理由は些細な事だったけど、
なかなか謝らないチャンミナとの言い合いに疲れていたし、
時間も無かったから


「もういいよ、時間無いから行くわ・・・」

「・・・!!!ヒョン!!!」


そのまま、ドアを閉めて撮影に向かった


あれから、チャンミナとは逢えていなかった
最近は、お互いに別々の仕事が入っているし、
別々の自宅だから余計に逢えずにいた



・・・・・・



その日、ドラマの撮影が予定よりも早く終わって
久しぶりに少し自由な時間が出来たから、
日用品とかの買い物をしにコンビニに向かっていた

空は日が落ちはじめ、オレンジ色に染まった空を見ながら
ポケットに入れたスマホを出して、
夕日の写真を撮り、チャンミナにメールをした

いい加減、仲直りがしたかったし
チャンミナの性格上、素直に謝ってくる事は難しい・・・
それに俺も言い過ぎた



To  チャンミン
Sub 夕日だよ~

こっちは撮影早く終わった!!そっちは?
明日は直接、事務所行くのか?


この前は、俺が悪かった。
酷い言い方だった、ごめん。
仲直りしよう。


愛してるよ、チャンミナ


・・・・・・・・・送信


チャンミナは今、日本で打ち合わせをしている。
明日帰ってくる予定だけど、もしかしたら事務所に行く前に、
チャンミナがうちに寄るかもしれない、
部屋、片付けないとな・・・今の部屋見られたらきっと・・・・


『ヒョン!!どうしたらこんなに散らかるんですかっ!!』
『これは?着た服?洗濯した服??!!!!』
『ヒョン!!ペットボトルの蓋!!!』
『ヒョン!!』
『ヒョン!!!!』
『ヤーーーー!!!!!』


クスッ、想像出来るチャンミナの反応に
ニヤける顔を手で隠していた

どんなに喧嘩をしても、怒られても、
どうしたってチャンミナが好きで愛おしい――――
そんな事を考えながら歩いていた。

コンビニ前の横断歩道に差し掛かり、
向こうからお腹が重たそうな妊婦さんが歩いてくるの見ていた



パッパーーーーーン!!!!



聞こえたクラクションと
走ってくる車に、考えるよりも先に、体が動いていた――――――


最後に覚えているのは


掴もうとしても、届かない―――

――チャンミナからの着信と――――――逆さまの世界




――――――――――――――――――――――――




木漏れ日が射す、翠色の木の下で男の子と並んで座っている。


「そか、俺…死んじゃったのか・・・・」


そう呟き、遠くに煌めく三本の虹を見つめて、ふと思った・・・


「あの妊婦さん、大丈夫だったかな・・・」


――――――すると、隣でじっと聞いていた男の子が、明るい声で


「ユノは~まだ生きてるよ!お母さんも生きてるよ!!」


!???!!?


「えっ?!!どういう事??・・・ん?名前、何で知ってるの?・・・えっ?!え!?!」

「あはははっ!!ユノ面白い顔~あはははっ!!」


そう屈託なく笑う顔を見て、何故かチャンミナの顔を思い出した―――
あぁそうか、この子の笑い方、チャンミンに似ているんだ・・・・・・・・・
そう思うと、すごく愛おしく感じる――――――
って俺、どんだけチャンミナの事好きなんだ??ww

なんて考えていたが・・・!!!!

ちょっと、待て!!
この子、何かとんでもない事言ってなかったっけ?!!!!!!


「あぁ・・・ええ~っと、名前、何て言うの?」

「テヒョン!!」

「そうか!なぁ、テヒョン、俺って生きてるの?」

「うん!!」ニコッ

「じゃあ、ここはドコ?」

「ここはぁ、ハザマってみんな、よんでるのぅ!!」うふっ

「ハザマ??・・・あの世とこの世の狭間?」

「そ!!ユノすごーい!!!」なでなで

「テヒョンは何で、俺の名前知ってるの?」

「それは~ないしょ♪言っちゃダメなんだって、おひげのおじいちゃんが言ってた」

「お髭のおじいちゃん??」

「そ、えらい人なんだって~」


偉い人??何だかよく分かんないけど、
とりあえず俺はまだ死んでないらしい、、、良かった。
ちょっと安心して、テヒョンを見る・・・

・・・やっぱりこの子、仕草がチャンミナに似てる・・・そんな事を考えていたら、
テヒョンがパッと顔を上げて


「ユノは、チャンミンのとこに行きたい?」ニコ

「え??行けるの?」

「うん!!」

「戻れるの?!!!」

「…??ユノぉ~それって、生きかえるっていみ??」

「え??!!生き返れるの?!!!」

「まだ・・・わかんない」

「ぇえ?どういう事??」

「うんとねぇ~チャンミンがしってるよ」

「???????」

「チャンミンのとこ行く?」

「よく分かんないけど、チャンミナに逢いたい・・・行く」


俺の言葉を聞いて、テヒョンが立ち上がるように促し手を引く。


「じゃあ、行こうユノ!!」


そう言った瞬間―――

天と地がぐるりと回り

足元の空にぽっかりと穴が開き

俺達は空に落ちて行った―――――――









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